福岡大学の学生が自主的で自由な発想から企画した独自のプロジェクトを、大学が物心両面から支援する制度として「学生チャレンジプロジェクト」があります。
今年度は「#エコバッグしか勝たん」「経済に環境に優しい研究プロジェクト」「応急手当の啓発活動」の3つのプロジェクトが採択されています。3回にわたってプロジェクトの内容や活動の様子をご紹介します。
1回目は、「応急手当の啓発活動」です。
突然の心肺停止状態の傷病者に対して行う心肺蘇生やAEDの使用は、傷病者の命を救う確率を高める大きな役割を果たします。このプロジェクトでは、応急手当を行う知識や手技を持った、質の高いバイスタンダー(その場に居合わせた人)を育成することを目的に、月に1度、一次救命の講習を行い、心肺蘇生法やAEDの基礎知識を学びます。
参加者からは「今回の講習を通して、AEDの基本的な使い方や心臓マッサージなど自分たちでもできることを学べたので非常に勉強になった」などの声がありました。
次回は、「#エコバッグしか勝たん」をご紹介します。