福岡大学の学生が自主的で自由な発想から企画した独自のプロジェクトを、大学が物心両面から支援する制度として「学生チャレンジプロジェクト」があります。
今年度は「#エコバックしか勝たん」、「経済に環境に優しい研究プロジェクト」、「応急手当の啓発活動」の3つのプロジェクトが採択され、6月28日(月)に認定式を行いました。
式では栫井昌邦学生部長からの激励、松原公紀理学部学生部委員からのプロジェクト紹介に続き、それぞれの代表者から決意表明がありました。
プロジェクトの詳細は以下のとおりです。今後の活動にご期待ください。
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#エコバックしか勝たん[代表:桃坂七海さん(人文学部4年次生)]
福大生に「エコを意識」した生活を送ってもらうことを目的に、エコに関するアンケートに回答した福大生にエコバックを配布する取り組みを行う。 -
経済に環境に優しい研究プロジェクト[代表:山崎優輝さん(工学部4年次生)]
水筒の汚れを落とす際に、既存の清掃器具では不十分であると考え、お茶を抽出するティーバッグを用いた、経済面・環境面で効率的な洗浄の効果を証明する。 -
応急手当の啓発活動[代表:寺田光輝さん(スポーツ健康科学研究科2年次生)]
突然の心肺停止状態の傷病者に対して行う、心肺蘇生やAEDの使用は、心停止患者の社会復帰に大きな役割を果たす。それらの応急手当を行う知識や手技を持った、質の高いバイスタンダー(その場に居合わせた人)を育成することを目的に、応急手当の講習を月に1回実施する。