ゴールデンウィークを控えたキャンパスには、ひと際目を惹く場所があります。バラ園(イングリッシュガーデン)です。赤、白、黄色と色とりどりのバラが、明るい太陽の光を受けながら咲き誇っています。青空とのコントラストが絶妙です。
お昼休みには、お弁当を片手に友だちと楽しく会話をしている学生の姿があります。急ぎ移動している途中、余りのバラの美しさに足が止まってバラ園を見入る人、スマホで何枚も写真を撮っている人・・・。
自然の草花を愛で、自然の草花を美しいと感じる若者が、バラの甘い香りに誘われてバラ園に集まっています。福岡大学のキャンパスには勉学の合間にホッとできる場所が幾つもあり、バラ園もまたその一つです。
2009年に福岡大学は創立75周年を迎えました。それを記念して、本学の同窓会組織「有信会」からバラ園(イングリッシュガーデン)が寄贈されました。開園当初、四季咲大輪系バラ11種類、四季咲中輪系バラ11種類、修景用バラ8種類、つるバラ5種類の計392株が植栽されました。
