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2025116
就職
卒業生

日本原子力研究開発機構 朝倉 和基さん

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福岡大学の卒業生を紹介します。主に就職活動について話を聞きました。

(広報誌『学園通信』78号より)


研究第一の姿勢を貫き希望の職場へ

勤務先:日本原子力研究開発機構
朝倉 和基さん(理学部物理科学科 2017年卒業)
理学研究科応用物理学専攻 博士課程前期 2019年修了)

もともと理科の教員を目指しており、学部の4年間で中学・高校の理科の教員免許を取得しました。その後、物理学をより深く学びたいと思い大学院へ進学。そこで現在の勤務先と共同研究を始めたことがきっかけで、将来は研究開発の道に進もうと決めました。

大学で情熱を持って取り組んだことは研究です。就職活動ももちろん大事ですが、私は大学で行う研究こそが最も重要だと考えていました。そのため、就職活動では、自分が行ってきた研究について、どのように考え工夫して進めてきたか、課題をどのように解決してきたかについて、しっかり話すことができました。就職後に勤務先の人事担当者から「とても印象が良かった」と言っていただき、一生懸命に取り組んで良かったと改めて思いました。

現在は、放射性物質で汚染されたものに関する、安全で合理的な放射能濃度評価方法の構築に係る分析等の研究開発に携わっています。また、放射線の挙動について、スーパーコンピューターを用いてシミュレーションを行い、結果を学会に発表する業務を担当しています。大学院での研究を礎に、放射性廃棄物の安全で適切な処分に貢献していきたいと考えます。

Message : 努力したことを“自分の言葉”で伝える

私は研究活動を第一に考え、その内容を自分の言葉で説明できるように心掛けていました。就職活動では、自分がどう考えて取り組んだかを伝えることがとても大切です。福大には多種多様な学びの場があるので、自分なりに学びの場を見つけて、一生懸命取り組んでください。

【関連リンク】
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