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2021107
教育
卒業生

令和3年司法試験合格者3人にインタビューしました

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9月7日(火)、令和3年司法試験の合格者が発表され、福岡大学法科大学院修了の3人が合格しました。

司法試験は、幅広い知識や法的思考力など、高度な専門性が問われる最難関の試験です。地道な努力を重ね、見事合格した3人の修了生に話を伺いました。


久芳 かずさ さん
福岡大学法学部 2017年3月卒業
福岡大学法科大学院 2020年3月修了

福岡大学法科大学院に進学した一番の理由は、学費が安かったことが決め手でした。進学後感じたことは、講義は少人数のため、指導が綿密。学生間の雰囲気も柔らかく学びやすい雰囲気で、とても良い環境だと思いました。

本法科大学院の魅力は、授業だけでなく本法科大学院出身の若手弁護士の方が、履修上の悩みや学修方法の相談、各科目の具体的な質問に至るまで、幅広くきめ細やかに支援してくださるチューター制度が充実していることです。また、法律実務や地方公共団体の行政の現場に参加すること等を通じて、法曹の職務や自治行政についての知識と理解を深めることを目的とするエクスターンシップでは、実際の現場を見ることができ、とても良い経験を積むことができました。

今後は、司法修習生考試に合格し、将来は弁護士になりたいと思っています。


指山 隼冶 さん
福岡大学法学部 2018年3月卒業
福岡大学法科大学院 2021年3月修了

私は福岡大学法学部法律学科を卒業しており、福岡大学法科大学院であれば、生活環境を変える必要がないため勉強に集中できると思い進学しました。

本法科大学院で学ぶ中で特に印象深かったのは、司法試験に合格された先輩の多くが自習室に閉館ギリギリまで残って勉強されていた光景です。私もできる限り自習室の閉館時間まで残って勉強するようになりました。

司法試験を受験するにあたり、自分は入学した時点で他の受験生に大きく後れを取っていると考えていたので、周りに追いつくために勉強時間を増やすことに注力しました。趣味の時間を削ったり、食事の回数を減らしたりときつい時期もありましたが、諦めず取り組めて良かったです。

将来のことは具体的には決まっていませんが、司法修習を通して自分自身の適性を見極めて進路を決めたいと思っています。


髙松 蓮 さん
広島修道大学法学部 2017年3月卒業
福岡大学法科大学院 2021年3月修了

福岡大学法科大学院は、先生方が本気で学生のことを考え熱心に授業等を行ってくださるところや、研究室に滞在中の時はいつでも直接質問することができ、勉強に集中できる環境が整っていたことが進学の決め手でした。

司法試験を受験するにあたっては、詳細な勉強計画を立て、何があっても必ず遂行することが大事だと感じました。私は、一日のうち、何時から何時まではこれを勉強する、といったかたちで曜日・週・月・半年の単位で計画を立てて勉強しました。

将来は弁護士志望であることは決めていますが、どのような弁護士になるか、今はまだ具体的には思い描けていません。依頼者に寄り添える弁護士でありたいし、あるべきだと考えています。いずれは恩師である弁護士の方のような、親しみのある弁護士になりたいです。


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