4,012人の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
3月19日(火)に行われた卒業式当日の様子を、学生広報サポーターの小林未玖(商学部第二部商学科3年次生)がレポートします!
3月19日(火)、令和5年度卒業式が福岡大学第二記念会堂で行われました。
会場には、華やかな袴に着物を身にまとった卒業生と保護者の方々で溢れました。
式は定刻どおり開始し、永田潔文学長式辞の後、貫正義理事長や本学同窓会組織である有信会川畑懿子理事長からお祝いの言葉を頂きました。また、在学生の屋冝青佳さん(法学部経営法学科3年次生)から送辞を、卒業生の大場麻由さん(人文学部フランス語学科)から答辞が送られました。
閉式後は各学部等で学位記や記念品が一人一人に授与されました。
その後、学友や保護者の方、先生方と記念撮影をしたり、お世話になったゼミの先生方へ最後の挨拶をしたりと充実した時間を過ごしたようでした。共に過ごした大学生活の思い出や卒業後の進路について語り合い、笑顔の絶えない時間を過ごしました。
今年度の卒業生は、コロナ禍の影響により、授業はオンライン形式で受講したり、各種イベントが中止になるなど、思い描いた大学生活ではなかったかもしれません。
実際に、「対面での授業が始まるまで友達ができなかった」という声も耳にしました。しかし、困難な時期を乗り越えたことは、自分たちの未来への一歩を踏み出す力になると思います。
その辛さや悲しさを知っているからこそ、生かせる経験や伝えられることがあるはずです。これまでの思いを糧に、今後もそれぞれの道を歩んでいただきたいです。
また、人生において、人という財産は何にも代え難いものです。人という財産がいかに貴重なものであるのか、コロナ禍を経験した皆さんだからこそ、痛感されていることと思います。ぜひ、福岡大学だからこそ出会えた学友をこれからも大切にしてください。
卒業生の皆さんのますますのご活躍をお祈りいたします。