福岡大学 学部ガイド2026 薬学部
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非専攻入学 各種薬剤師認定資格の取得大学院への進学規程年数の実務経験薬剤師国家試験合格コース専攻コース専攻学生の選抜6年次5年次4年次3年次2年次1年次■学びのスケジュール■両プログラムで学修する専門教育科目■プログラム専攻者が目指す薬剤師像❷解剖学演習 ❷免疫学 ❷微生物学❷感染症薬学 ❷臨床検査学 ❶ファーマシスト実践演習Ⅰ(抗菌薬適正使用学演習)❷薬学臨床推論基礎 ❷疫学研究演習 ❷薬理・薬物治療学Ⅴ ❷バイオ医薬品学❶ファーマシスト実践演習Ⅱ(臓器・症候別感染症学演習)❶ファーマシスト実践演習Ⅲ(抗菌薬TDM演習)❶ファーマシスト実践演習Ⅳ(感染症患者アセスメント演習)❷先端治療学 1) コース専攻者の選抜は、1年次生の成績(年間の平均点・GPA)を用います(受け入れ人数は各コース約30人)。2) コース専攻者は、2年次生から6年次生までに専門教育科目(①②の2種類)を履修します。コース履修で学費が変わることはありません。  ① コース専攻専門教育科目(上図)は、がんや感染症に特化した科目で、コース専攻者だけが履修できます。  ② 専門教育科目(上図)は、薬剤師国家試験に必要な科目で、非専攻者と共通です。   ただし、コース専攻者には、②専門教育科目の中にコース必修科目が含まれています。コース必修科目は、コース専攻者が必ず単位を取得しなければならない科目であり、1科目で   も不合格となるとコースから除外されます(除外されても進級には影響しません)。3) コース専攻者においては、コース修了後に福岡大学薬学部が認定するコース修了認定証を授与します。4) コース専攻者と非専攻者はともに、薬剤師国家試験を受験できます。さらに、がんや感染症の知識を生かして大学院に進学することも可能です。*コース必修科目 コース専攻者が、薬剤師国家試験に必要な科目の中で必ず単位を取得しないといけない科目 両プログラム専攻者の「❶コース専攻専門教育科目」および「❷専門教育科目中のコース必修科目」は以下の通りです。表中のファーマシスト実践演習科目は全て❶コース専攻専門教育科目。それ以外の全科目は❷専門教育科目中のコース必修科目です。1年次❷解剖学演習 ❷免疫学 ❷生化学2年次❷感染症薬学 ❷臨床検査学 ❷薬理・薬物治療学Ⅲ ❷薬理・薬物治療学Ⅳ❶ファーマシスト実践演習Ⅰ(がん疫学演習)3年次❷薬学臨床推論基礎 ❷感染制御学演習❷疫学研究演習 ❷個別化医療薬学演習❷薬理・薬物治療学Ⅴ ❷薬理・薬物治療学Ⅵ❷腫瘍薬学4年次❶ファーマシスト実践演習Ⅱ(がん緩和ケア演習)❶ファーマシスト実践演習Ⅲ(がん治療管理学演習)❶ファーマシスト実践演習Ⅳ(がん患者アセスメント演習)5年次6年次❷先端治療学  本プログラムでは臨床現場で必要とされる薬物療法に関する実践的な知識を幅広く学びます。そのため薬剤師に必要とされる薬物療法に関する知識だけでなく、これから必要とされる「患者をみる力」を習得できます。その結果として、特に“がんや感染症の薬物療法に強い”、“卒業後に即戦力となる”薬剤師として活躍できるでしょう。さらに本プログラムで学んだ高度な知識と技能は、大学を卒業後、将来的にがん指導薬剤師やがん専門薬剤師などの認定薬剤師*になる際に大きな助けにもなるはずです。①コース専攻専門教育科目コース専攻者のみが履修できる科目②専門教育科目薬剤師国家試験に必要な科目ただしコース専攻者には、コース必修科目*ありコース修了認定証授与将来的に認定薬剤師の資格取得に役立つことが期待されます*このコースを修了しても認定薬剤師になれるわけではありません。認定薬剤師になるためには卒業後の実務経験が必要です。がん薬物治療学コース❷腫瘍感染症薬学入門❷患者アセスメント薬学演習❷公衆衛生学❷薬毒物代謝学❷薬物療法評価学感染症薬物治療学コース❷腫瘍感染症薬学入門❷患者アセスメント薬学演習❷公衆衛生学❷薬物動態解析学❷感染制御学演習❷個別化医療薬学演習❷薬物療法評価学09

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