16看護学科の学びの特色 共通教育科目は、学部学科にかかわらず人間・社会・科学・自然等について豊かな教養を持った、心身共に健康な人として成長するための科目です。今後の人生を豊かで実りあるものにするには、各学科で学ぶ高度な専門知識と同時に幅広い教養が欠かせないのです。多彩な科目を学び、豊かな教養を身に付ける 学生自治会では、福岡大学看護学科のみんなが楽しく過ごせるように日々活動しています。具体的な内容としては、新入生歓迎会などのイベント運営や卒業アルバム制作といったものから、国家試験対策といった学業に関することまで、幅広く行います! 一緒に学生生活を充実させましょう!□看護学科自治会新入生歓迎会の時の集合写真 看護学科では独自の看護国際交流プログラムを持っています。本プログラムは、本学科の教育目標の一つである「将来専門職として、幅広い社会活動および国際的な医療活動ができる能力を養う」の教育の一環として位置付けられています。プログラムでは、隔年で実施している韓国啓明大学校への1週間の留学(2009年度より)、米国ウオッシュバン大学への約2週間の留学(2012年度より)により、現地の病院や施設見学だけでなく、看護教員による講義や学生とのディスカッション、ホームステイなどを通して自己の看護観を深め、異文化交流を図ります。また、啓明大学校、ウオッシュバン大学看護学生の本学への短期留学も隔年で受け入れており、留学生との学びのディスカッションやホストファミリーとして交流する機会もあります。国際化に対応する人材育成学生の主体的活動福岡大学病院福岡大学筑紫病院 福岡大学病院(771床)、福岡大学筑紫病院(310床)、福岡大学西新病院(117床)の三つの総合大学病院での臨地実習で、充実した看護技術の習得が可能です。また、最新の人体モデル機材を使った演習や体験学習を積極的に取り入れた授業を行います。三つの大学病院で実践力を育成公開講座 健康に関する情報を公開講座などを通して地域に発信し、住民の健康の維持・増進に貢献します。地域の生涯学習機会の拠点韓国 啓明大学校との国際交流米国 ウオッシュバン大学との相互研修福岡大学西新病院 私たちはSDGsの目標3「すべての人に健康を」を主軸に留学生の健康維持に貢献するための活動を行っています。留学生の方に対し健康カフェを実施したり、交流することで自分自身の語学力を向上させたりしています。ぜひ興味がある方お待ちしています!□へるすなび韓国の留学生との交流活動□メンタルサポート研究会公民館のサロンでの健康教室 メンタルサポート研究会は高齢者が地域に出て交流を深め地域のつながりが強化することを目標として活動しています。活動内容は地域の公民館のサロンに参加し健康教室を開催したり、高齢者のお宅を訪問したりしています。□Eggs応急手当普及員講習 私たちは、“看護師のたまご”として、地域社会に貢献することを目的としたサークルです。主に、一次応急手当やAEDの使用方法などを広める活動を行っています。他にもボランティア活動を通して、地域の方々との触れ合いも大切にしています。□ポニョボランティアサークル福岡大学病院小児病棟でのボランティア ポニョボランティアサークルは病院で生活している子どもや地域で生活している子どもを対象にボランティア活動を行っています。内容は福岡大学病院の小児病棟に掲示する壁紙の作成、夏祭りやクリスマス会などの行事のお手伝いを中心に行っています。
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