■多彩な法学部の少人数教育■個性あふれるゼミの紹介多彩な内容の講義憲法税法国際私法北坂ゼミ基礎ゼミ菅原ゼミ城野ゼミ芳賀ゼミ11 法学部ではゼミを中心として充実した少人数教育を実施しています。法学部の少人数授業科目には大別して、①1年次向けの「法学部入門ゼミ」「基礎ゼミ」「パワーアップゼミ」、②２年次以上の学生を対象とした「演習」、③「特別演習」「特講」「外国法セミナー」といった特定の学科または特定の目的のために設置される少人数授業科目があります。 1年次向けの少人数授業科目のうち、「法学部入門ゼミ」は、高校の学習と大学の学習を架橋することを目的とするもので、原則として新入生全員が所属する全員登録科目（必修ではないが、登録を義務づけられる科目）です。「基礎ゼミ」は、公務員の仕事に興味のある法律学科の1年次を対象とするもので、希望者から選考によって履修者を決めます。東京研修とセットになっているのが特徴です。（詳細はP.12のトピックス03を参照）。「パワーアップゼミ」は、英語力を高めたい経営法学科の1年次を対象とするもので、希望者から選考によって履修者を決めます。 2年次以上の学生を対象とする「演習」は、2年次対象の「演習Ⅰ」、3年次対象の「演習Ⅱ」、4年次対象の「演習Ⅲ」、3・4年次合同で行う「演習Ⅱａ」「演習Ⅱｂ」があります。必修科目または全員登録科目ではありませんが、ほとんどの学生がいずれかの演習を登録・履修しています（演習については以下の記事を参照）。 「特別演習」「特講」「外国法セミナー」は、公務員、法科大学院進学その他、特定の目的のために設置される少人数授業科目で、意欲ある学生の需要に応えています。 国際私法・国際取引法・国際民事手続法に関する時事問題を取り上げています。社会で現実に起こっている問題の本質を考え、法律的に考えています。 「基礎ゼミ」は1年次対象のゼミであり、公的機関（中央政府や地方自治体）の役割や公務員の仕事などについて学びます。法学部では、現代社会で生じている問題に対して、 法律的な切り口から検討する特別講義（A〜E）も開講しています。この科目は、法律学科・経営法学科両方の学生が受講できる科目です。2025年度は、「スポーツと法」、「ジェンダーと法」、「SDGsと法」、「不動産鑑定の実務」というテーマの特別講義を開講します。社会と法が直結していることを実感してください。 今日のテーマは「外国人の地方参政権を認めるべきかどうか」。発表班の報告をもとに、全員で意見を出し合い、ディスカッションをします。 国際税法のゼミです。所得税や法人税から始めて、国際取引にかかる租税について学びます。学生が主体となって進めていきます。一入学から卒業まで一貫したゼミ制度一02充実した少人数教育
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