52各種課程教育情報博物館学芸員、社会教育主事、日本語教員、教職の4課程を開設。将来の可能性を大きく広げる資格・免許の取得と同時に、それぞれの実践のスキルを身に付けていきます。■ 博物館に関する科目 ※2025年度入学生適用 人文学部では博物館学芸員課程、社会教育主事課程、日本語教員課程、教職課程の4課程を開設し、学生の資格・免許の取得を積極的に支援しています。これらの資格・免許は実務に直結しており、各職に就くことを目指す学生が毎年、数多く履修します。 また、これらの資格・免許の取得に必要な単位は、基本的に各学科の卒業要件単位とは別に修得するため、履修する学生たちには高い意欲が求められ、その切磋琢磨も有意義といえるでしょう。 学芸員は、博物館(美術館・歴史資料館など)において、資料の収集や保管、調査研究、展示などを専門的に行います。人文学部では、文化学科と歴史学科に学芸員を養成する課程を設けています。学芸員の資格を取得するためには各学科の卒業に要する単位の他に、博物館に関する科目の規定単位を修得することが必要です。[必修科目]● 博物館概論● 博物館経営論● 博物館資料論● 博物館資料保存論● 博物館展示論● 博物館情報・メディア論● 博物館教育論● 生涯学習概論A● 博物館実習 Ⅰ・Ⅱ[選択科目]● 歴史学資料論A・B● 日本の文化と歴史A・B・C・D● 西洋の文化と歴史A・B・C・D● 東洋の文化と歴史A・B・C・D● 日本美術史● 日本美術論● 西洋美術史● 西洋美術論● 考古学概説A・B● 考古学方法論A・B (含、実習)● 考古学特講A・B・C・D● 文化財学概論A・B● 文化人類学特講● 社会人類学● 文化地理学● 社会地理学● 民俗文化論■ 社会教育に関する科目 ※2025年度入学生適用 社会教育主事とは、都道府県および市町村の教育委員会に置かれる社会教育の専門的教育職員です。この社会教育主事課程では、学校教育以外で行われる青少年教育、成人教育、高齢者教育などの社会教育を行う人たちへ、専門的かつ技術的な助言と指導を与える専門職員の育成を目的としています。人文学部では、文化学科と教育・臨床心理学科にこの課程を設けています。本課程の修了者は「社会教育士(養成課程)」と称することができます。なお、社会教育主事の資格を取得するには、社会教育に関する科目の規定単位を修得した後、さらに1年以上の社会教育主事補の業務経験が必要です。[必修科目]● 生涯学習概論A・B● 生涯学習支援論A・B● 社会教育経営論A・B● 社会教育演習A・B● 社会教育実習[選択科目]● 博物館概論● 博物館資料論● 博物館教育論● 生涯スポーツ論● 生涯スポーツ実習● 博物館情報・メディア論● 社会調査実習● マス・コミュニケーション論● 教育の原理・課程論● 教育心理学● 道徳教育論● 日本美術史● 日本美術論● 西洋美術史● 西洋美術論● 社会福祉論● 労働と法制度● 地域教育デザイン演習● 教育学概論 Ⅰ・Ⅱ● 教育人間学● 人間形成論● キャリア教育論● 発達心理学● 福祉心理学● 教育思想論● 教育社会学■ 日本語教員に関する科目 ※2025年度入学生適用 国際化が進展し世界各国の日本への関心が高まる中、わが国では日本の伝統的文化と日本語の本質・特色を理解した上で、外国人に日本語を教育する人材がますます求められるようになってきました。この社会的要請に応えるため、本学では、人文学部に日本語教員として適格な人材を養成する日本語教員課程を設けています。この課程を履修し、必要な単位を修得した者には、本学所定の修了証が授与されます。 なお、国家試験である登録日本語教員になるには、日本語教員試験の基礎試験および応用試験に合格し、登録実践機関での実践研修を修了することが必要です。[必修科目]● 日本語学概論 Ⅰ・Ⅱ● 日本語史 Ⅰ・Ⅱ● 日本語教育法 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ● 日本語教授法演習 Ⅰ・Ⅱ● 社会言語学特講● 心理言語学特講[選択科目]● 日本語学特講 Ⅰa・Ⅰb・Ⅱa・ Ⅱb・Ⅲa・Ⅲb・Ⅳa・Ⅳb・Ⅴa・ Ⅴb・Ⅵa・Ⅵb● 日本文学概論 Ⅰ・Ⅱ● 日本文学史 Ⅰ・Ⅱ● 日本の文化と歴史A・B・C・D● 言語学概論A・B● 英語学入門● ドイツ語学概論A・B● フランス語学概論A・B● 中国言語文化概説B(言語)● 韓国言語文化概説B(言語)博物館学芸員課程人文学部 文化学科および歴史学科社会教育主事課程人文学部 文化学科および教育・臨床心理学科日本語教員課程人文学部
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