福岡大学 学部ガイド2026 人文学部
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東アジア地域言語学科恵まれた留学・研修プログラム韓国・蔚山大学校 夏期研修 / 中国・揚州大学 春期研修[ 本学と交換留学制度のある協定大学(2025年時点) ][ 実績 ] 2018年度交換留学 … 29人(韓国25人、中国・台湾4人) ※コロナ禍前中国・台湾韓国華東師範大学(上海)/揚州大学/広州大学/烟台大学/中央財経大学(北京)/黒龍江大学輔仁大学(台北)/高雄大学 など成均館大学校(ソウル)/国民大学校(ソウル)/慶煕大学校(ソウル)/仁川大学校/釜山大学校/釜山外国語大学校/東義大学校(釜山)/慶南大学校(昌原)/蔚山大学校/慶北大学校(大邱)/啓明大学校(大邱) など交換留学制度のような留学援助金の支給はなく、留学先の授業料も自己負担となりますが、半年または1年間の留学中に取得した単位を本学の単位に認定する制度です。●本学に授業料を納めた上で「交換留学」「認定留学」の制度を利用した場合、留学先で履修した科目は、一定の条件を満たすことで単位認定されます。 そのため、半年または1年間の留学期間を含め、4年間で卒業することが可能です。●多くの学生が3年次に留学します。 台湾の輔仁大学の授業はグループ学習が多々あるため、台湾人の友達を作りやすいです。 また、さまざまな国の留学生と中国語を学ぶ授業もあります。テーマを設定して討論をする機会が多くあり、私は最初、自分の意見を中国語で伝えることが苦手でした。しかし周りの留学生から刺激を受けて、負けたくないという思いで毎日勉強に励むうちに、相手を説得できる意見が言えるようになりました。このような環境で互いに高め合いながら授業に臨めたことを、うれしく思います。 1年間はとても充実していて、留学に行って良かったと心から思います。増永 奈央 さん(輔仁大学) 私が留学することを選んだのは、中国語を学びたいというだけではなく、弱い自分を変えたいと思ったからでした。 新しい環境にとびこんで生活するのは、はじめは大変でした。だけど人は不思議なもので、ゆっくりですが慣れていきます。日本にいるときは思いもしなかったこと、留学してから気付いたことがたくさんありました。 実際に留学するのは簡単なことではないと思いますが、現地でいろいろな経験をすることで、それが自分の自信へとつながっていくと思います。せっかくのチャンスなので、興味がある方はぜひ挑戦してみてください。太田 梨沙 さん(広州大学) 私は留学する前年に、短期研修で揚州大学に来て揚州の環境や大学を気に入ったことと、揚州大学にHSK(中国語検定)対策を中心とした授業があるため、ここを選びました。 最初の3カ月間は中国語が聞き取れず、授業についていくだけでも苦労しました。その後中国語が分かってくると、授業に積極的に参加できるようになり、遠足やスピーチ大会などのさまざまな行事を通して中国人、外国人留学生を問わず仲良くなることができました。 私は人見知りをする性格でしたが、この留学を通して自分の価値観や考え方が変わったと感じています。田口 祐希 さん(揚州大学) 最初は期待よりも不安な気持ちが大きくて心配でしたが、実際に生活していくうちにそんな心配もなくなりました。あっという間に1年が過ぎ、とても有意義な留学生活となりました。 また、留学を通して、目標であった語学力向上という目標を果たし、自分自身が成長することができました。 たくさんの大切な友達ができ、困った時には親身に手伝ってくれたり、色々な場所に連れて行ってくれたり、とても良くしてくれたことが記憶に残っています。岡野 知奈美 さん(仁川大学校) 実際に韓国で生活してみて、日本での生活とは違う点が多くさまざまな経験をすることができました。 言語の面では初め苦労しましたが、授業を受けるにあたって予習復習などをし、また友達をたくさん作ることで言語能力の向上に努めました。他の国の友達もたくさんできました。 異国で生活をする事で苦労することもありましたが、そこで自分でどのようにするべきか考えることで、自分自身の成長にもなりました。池松 雅史 さん(国民大学校) 慶熙大学校には大学が管理する国際交流サークルがあり、サークルを通して韓国人はもちろん、世界中の留学生と仲良くなることができました。 韓国人と交ざって受ける授業はついていくのが大変で、何度も挫折しそうになりました。しかし、「やるしかない」という状況だったので必死に乗り越えて、とても貴重な経験になりました。 慶熙大学校の周りは飲食店も多く、夜も人通りが多かったので住みやすかったです。松本 萌乃 さん(慶熙大学校) 留学は半年間だったのですが、半年間で多くのことを学ぶことができました。授業で韓国語を学び、サークルでは文化、習慣を学び、韓国人の友達と遊びに行くと、最近の流行りや流行語などを知れるなど、本当に多くのことを知り、体験することができました。 半年間という、普通の1年留学と比べると短い期間の留学でしたが、親切な大学の友達や先生方と共に、とても充実した大学生活を送ることができました。松永 佳太 さん(培材大学校)韓国中国・台湾交換留学制度認定留学制度短期研修 初めは不安も大きかったですが、蔚山市内見学や国際交流サークルなどもあり、楽しく過ごせました。留学生向けの授業も多く開講されていました。語学堂もあるので十分に韓国語を勉強でき、さまざまな国の友達もできました。 勉強も大変でしたが、休みの日には遊びに行くという充実した留学生活を過ごすことができました。旅行で行くのとは違う留学生活で、視野も広くなりました。留学生活を生かし、これからも勉強していきたいです。遠座 未来 さん(蔚山大学校) 釜慶大学校は外国人留学生がたくさんいるということもあり、留学生へのサポートが充実していました。留学生をサポートしてくれる学生団体や毎学期行われる韓国文化体験、留学生用の授業もたくさんありました。留学生への環境が整っていたので不安なく充実した留学生活を送ることができ、私の人生の中で一番濃い1年間を過ごすことができたと思います。 また、この留学経験を通して自分の意見をきちんと言えるようになり、以前よりも積極的な性格になりました。私にとって韓国留学は韓国語の上達だけではなく、性格的にも変われるきっかけになりました。増本 詩織 さん(釜慶大学校) 釜山大学校の魅力は留学生向けの授業が多いことです。韓国人学生だけではなく、さまざまな国籍の人たちと授業を通して交流することができました。また、釜山について学ぶ授業もありました。釜山の歴史や文化を実際に跡地や観光地を巡って学んだり、グループで野外活動をして発表したりしました。 授業以外では、PNUFという釜山大生と交流するサークルと卓球サークルに所属し、学校外でもご飯を食べに行ったり、カラオケに行ったりしました。大学の周りは学生街なので、にぎやかなのも良かったです。古賀 梨華子 さん(釜山大学校)48

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