福岡大学 学部ガイド2026 人文学部
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43現地研修・交換留学 本学科では、フランス地方都市アンジェで約2週間、パリで約1週間、合わせて3週間の集中フランス語研修を「フランス語圏現地研修」としてカリキュラムに取り込み、単位を認定しています。短期語学研修初めはホストファミリーの会話の速さについていけませんでしたが、ゆっくり話しかけてくれて、簡単なフレーズで質問や会話を自分からすることで次第に意思疎通できるようになりました。滞在中、平日は学校に通い、放課後は友達と街へ出かけ、休日にはサッカー観戦に連れて行ってもらい、料理教室でマカロンを作ってみんなで食べ、海辺への小旅行もありました。街には歴史ある建物や教会、城があり、多国籍の人々が行き交い、日本とは異なる文化を体験できました。パリではテレビや教科書で見た風景を実際に目にし、幻想的な気分になりました。現地の人々が挨拶を大切にしていると感じ、自分から挨拶するよう心がけると自然に会話が生まれ、多くの交流ができ、充実した3週間を過ごせました。山田 凱楓 さん [柏陵高校卒]現地研修体験記 短期ではもの足りない、もっと未知の世界を探索したいという人には、交換留学制度により、フランスまたはベルギーの協定大学で約1年間の長期留学が可能です。長期交換留学 「留学に行って良かった」、この言葉に尽きます。留学に行かないと出会うことのなかったフランス人の友達、日本人の留学仲間、見ることのできなかった景色、感じることのできなかった日本とフランスの違い、フランス人の「自分を1番大切にする」性格等、今まで自分の中に無かったいろいろな新しいこと・人に出会うことができます。また、マイノリティとして生きることで、自分を見つめ直し自分と向き合う良い機会になったと思います。「留学に行けば必然的に語学力が上がる」というのは間違いです。どれだけ語学力が上がるか、どれだけ濃い留学生活になるかはその人の頑張り次第です。皆さんの挑戦を応援しています!小野 柚香 さん [大分舞鶴高校卒]交換留学体験記協定校期間派遣定員出願資格費用概  要❶パリ・シテ大学(フランス)❷セルジー・パリ大学(フランス)❸リヨン政治学院(フランス)[ 留学実績 ]9月から1年間❶❹❺2名 ❷1名 ❸6名成績等による制限あり2022年度:4名(❸4 ❹2) 2023年度:1名(❸1) 2024年度:4名(❶1 ❸2 ❹1)❹ルーヴァン・カトリック大学 (ベルギー)❺リエージュ大学(ベルギー)約200万円程度、大学からの渡航費補助あり、フランスの自治体の奨学金申請も可フランス最古のタペストリーもある世界遺産アンジェ城にてシャンゼリゼ通り、凱旋門前でモン・サン=ミシェルにて料理教室でマカロン作りクラスと寮の仲間との忘れえぬ時、忘れえぬ絆概  要場所ロワール川流域の風光明媚な伝統的地方都市にて2週間強のホームステイと語学学校での集中講座。週末には世界遺産モンサンミシェルとノルマンディー海浜への小旅行、地元の名物料理を楽しむ料理教室も。その後は1週間弱のパリ滞在で自由に旅をアレンジ。費用約50万円(大学からの渡航費補助あり)期間アンジェおよびパリ2月中旬〜3月初旬の3週間(春季休暇期間)

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