福岡大学 学部ガイド2026 人文学部
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39教員・研究の紹介専門分野森澤 万里子 教授「ドイツ語学」「歴史社会言語学」 場面や相手に応じたことばの使い分けによって人はどのように人間関係を築こうとするのか、その分析をテーマの一つとしています。永田 善久 教授専門分野「ドイツ文学」 ヤーコプ・グリム(グリム兄弟の兄)の思想を研究しています。テキストマイニングの技術を語学文学研究に応用することも試みています。専門分野冨重 純子 教授「ドイツ文学、とくにユダヤ系ドイツ語文学、東欧のドイツ語文学」 ハイネのようにユダヤの出自を持ち、ドイツ語で書いた作家、東欧にも広がっていたハプスブルク帝国出身の作家たちなどの研究をしています。ヨーロッパの映画も、研究テーマの一つです。専門分野片岡 宜行 准教授「ドイツ語学」 ドイツ語の文はどんな仕組みになっているのか、文の形と意味はどう関わっているのかを研究しています。外国語学習法の研究・開発にも関心があります。専門分野有馬 良之 准教授「ドイツ事情」 学校制度を中心とした若者のあり方、環境、家族、犯罪といった問題をできる限り広い視野で考察しています。専門分野マーレン・ゴツィック 教授「比較文化(日独)」「日本学」「社会学」「芸術学」 ドイツと日本を比較しながら現代社会や芸術の研究をしています。専門分野スサナ・デル・カスティヨ 講師「ドイツ語学」 豊かなオノマトペ(擬声語・擬態語)を持っている日本語がドイツ語でどのように翻訳されているかを研究しています。専門分野平松 智久 准教授「ドイツ文学」「ドイツ語教授法」 18〜19世紀に活躍したゲーテによる代表作『ファウスト』の研究を中心として文学と自然学(自然哲学・自然科学)の関連を探っています。専門分野菅谷 優 講師「ドイツ文学・思想」 ユダヤ系ドイツ人であり晩年はパリで執筆をつづけた批評家ベンヤミンを出発点に、「ドイツ」なるものの固有性を「フランス」との比較において探究しております。専門分野アンドレ・ライヒャルト 准教授「ドイツ文学」「言語学」「メディア学」「ドイツ語教授法」 記号学を用いて日本のサブカルチャーの研究をしています。金山 正道 教授「ドイツ文学」 福岡で3代100年にわたり教育研究に従事してきました。祖父は西南学院大学教授(英文学)、父は修猷館高校教諭(日本数学会会員)です。私の授業のモットーは「真剣に、楽しく」です。専門分野堺 雅志 教授「ドイツ・ オーストリア文学」 ドイツ文学の中でも特に世紀末ウィーンを中心とするオーストリア文学が専門。ドイツ語圏の映画、スポーツ、衣食住についても興味を持っています。専門分野※2025年4月1日現在

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