福岡大学 学部ガイド2026 人文学部
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36ドイツ語学科短期留学学びの流れ1年次生 学びのはじまり2・3年次生 現地研修と留学へ 「ドイツ語ⅠA,ⅠB」でドイツ語の基礎を身に付けます。「ゲルマニスティク入門」または「ヨーロッパ学入門」でドイツ、ヨーロッパについて広く学びましょう。4年間、ドイツ語圏および、ヨーロッパについて段階的かつ専門的に研究するための第一歩です。 「基礎講読」、「コミュニケーション基礎」から「講読」、「プレゼンテーション理論と実践」までの授業でドイツ語応用力を獲得し、「演習Ⅰ」、「概論」、「特講」で専門的知識を習得しながら、考える力とまとめる力を伸ばします。「現地研修」(短期留学)でドイツ・ヨーロッパを体感することも、半年か1年間の交換留学をすることも可能です。50万円程度(授業料とは別に負担)イエナ大学(16世紀創設の伝統校)、ホテル滞在8月の30日間(授業約3週間、研修旅行4〜5日)出発までに、渡航とドイツ滞在に必要となる基礎知識を習得します。サッカー観戦もドイツ語で発表!「フリードリヒ・シラー大学イエナ」 留学体験記濱地 七海 さん (2022年入学) 私は2023年10月から2024年7月までの10ヶ月間、交換留学制度を利用してドイツのイエナ大学へ留学しました。福岡大学の交換留学制度への応募を決めたのは、勉強してきた自分のドイツ語力をさらに伸ばしたかったからです。もともと人見知りだった私ですが、留学中は今まで興味がなかったことにも興味を持ってみることを心がけました。イエナには多くの留学生がいて、たくさんの新しい出会いがあります。授業ではグループワークも多く、相手に興味を持って積極的に質問することで、お互いに打ち解けるまでそれほど時間はかかりません。私も新しい友人たちと、放課後はアイスを食べに行ったり、夜ご飯を一緒に食べたりするほど仲良くなりました。彼らとは、帰国した今でも連絡を取り合っています。 日本を出ることは私にとって初めての経験で、最初は確かに不安なこともありました。しかし今では、留学をして良かったと自信を持って言えます。留学について費用場所期間事前学習ドイツ語学科専任教員が引率。ただし、週末は自由行動のため、旅行に出た学生等には電話等で対応。現地サポート交換留学❶フリードリヒ・シラー大学(イエナ大学)❷デュースブルク・エッセン大学協定校[ 留学実績 ]期間派遣定員出発出願資格その他1学期(半年)または2学期(1年)各大学5人(計10人/1年)秋(10月)または春(4月)成績等に関する制限あり大学からの渡航費補助あり2019年:10人(❶5 ❷5)2020/21年:新型コロナウイルス感染症の影響により派遣中止2022年:8人(❶5 ❷3)2023年:14人(❶7 ❷7)2024年:6人(❶1 ❷5)ヴァルトブルク城ゲーテとシラーの像

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