福岡大学 学部ガイド2026 人文学部
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英語学科英語学科に所属している教員をご紹介いたします。教員・研究の紹介■イギリス文化・文学■アメリカ文化・文学秋好 礼子 教授専門分野/ アメリカ文化・文学 現在は、19世紀中・後期アメリカ文学における身体的差異表象に焦点を当てています。また、単行本として出版された小説だけでなく、当時の新聞や雑誌にも目を向けています。大島 由起子 教授専門分野/ アメリカ文化・文学 アメリカ文学(メルヴィル、北米先住民)について研究しています。高橋 美知子 教授専門分野/ アメリカ文化・文学 スコット・フィッツジェラルドなどの20世紀のアメリカ小説を中心に研究をしています。最近は作品の中に隠れている弱者の声の発掘や、小説の成立と出版業界のかかわりなどに興味を持っています。樋渡 真理子 教授専門分野/ アメリカ文化・文学 アメリカ文学全般、特に南部文学とウィリアム・フォークナーという作家を研究しています。トランスナショナル文学、移民文学、アジア系文学にも関心を持っています。園田 暁子 教授専門分野/ イギリス文化・文学 イギリス・ロマン派を中心とする、18世紀〜19世紀のイギリス文学を対象とし、著作権の成立・発展を思想史、文学史の中で捉えなおすことを目指して研究しています。鶴田 学 教授専門分野/ イギリス文化・文学 シェイクスピアを中心とした英国演劇について研究しています。福原 俊平 教授専門分野/ イギリス文化・文学 19世紀イギリスにおける、小説と文化の相互関係を研究しています。具体的には、トマス・ハーディという作家の小説を中心に、「文学と建築」、「文学と身体」などを研究テーマとしています。渡部 智也 准教授専門分野/ イギリス文化・文学 19世紀イギリスの小説家、チャールズ・ディケンズの小説を中心に研究しています。現在は、作品に描かれる「眠り」の描写の役割とその意味の解明を研究テーマとしています。岩崎 雅之 准教授専門分野/ イギリス文化・文学 20世紀のイギリス小説(E. M. フォースター、ヴァージニア・ウルフ、カズオ・イシグロなど)について研究しています。また、小説を題材にした映画も研究対象としています。棚町 温 講師専門分野/ イギリス文化・文学 イギリスの初期近代演劇(ウィリアム・シェイクスピアなど)と現代演劇(キャリル・チャーチルなど)について研究しています。中越 亜理紗 講師専門分野/ イギリス文化・文学 19世紀の英文学における日本と中国の表象を研究しています。特に、イザベラ・バードやアリシア・リトルなど、女性たちによる旅行記に描かれた異文化交流をテーマとしています。舩田 佐央子 講師専門分野/ イギリス文化・文学 19世紀イギリスの小説家ディケンズの文体について研究しています。主にメタファー(隠喩)やシミリー(直喩)など、作品の中に見られる比喩表現に着目し、認知言語学的観点からその仕組みを解明することをテーマにしています。銅堂 恵美子 准教授専門分野/ アメリカ文化・文学 ウィリアム・フォークナーやトニ・モリスンを中心に、人種やジェンダーの問題に興味を持って研究しています。坂井 隆 准教授専門分野/ アメリカ文学、特に演劇分野 主な研究対象はアメリカの近現代演劇で、特に今は、アメリカを代表する劇作家テネシー・ウィリアムズに興味を持っています。また、舞台芸術自体の限界と可能性、つまり、舞台上で表現できるものをどこまで拡張できるのか、といった美学的な問題にも関心を持っています。光冨 省吾 教授専門分野/ アメリカ文化・文学 アーネスト・ヘミングウェイ研究、ジャック・ケルアックを中心とするビート・ジェネレーション研究、アメリカ映画を題材にした文化の研究をしています。ジェファソン・ピーターズ 教授専門分野/ アメリカ文化・文学Children’s Literature, Fantasy, Popular Culture, and Comparative Literature and Culture※2025年4月1日現在久保 善宏 教授専門分野/ 英語学(統語論) 英語と他の言語における統語事象を考察し、各言語間に見られる統語的差異の説明を試みることによって、英語の普遍性と個別性の解明を目指しています。■英語学古賀 恵介 教授専門分野/ 英語学 英語の文法・語法の背後にある意味の構造を、認知言語学という分野の理論を用いて分析しています。白谷 敦彦 教授専門分野/ 英語学(語法研究) 英語を学習していてみんなが抱く疑問を解決すべく研究しています。例えば、朝・昼・夕はin the morning, in the afternoon, in the eveningなのに夜だけat nightなのはなぜか、「コンピュータで」はon/in/by/with a computerの4つがあるが、その使い分けはどうなっているのか、などです。長 加奈子 教授専門分野/ 英語学 英語の文法や語彙の意味、日本人英語学習者の英語の特徴をコーパスを用いて分析しています。竹安 大 教授専門分野/ 英語学(音声学・音韻論) 主に実験音声学・実験音韻論の観点から、英語と日本語の音声知覚・産出に関する分析を行っています。■スピーチ・コミュニケーションスティーブン・ハウ 教授専門分野/ 英語学(History of English) I am currently working on primary universals of human language, which means the essential characteristics that all human languages share. I am also interested in how we communicate ‘yes’ and ‘no’.毛利 史生 教授専門分野/ 英語学(意味論) 英語の研究を日本語やロマンス系言語に照らし合わせながらやっています。特に生成文法という理論に基づいて、形式と意味の関係を明らかにしようと奮闘しています。森竹 希望 講師専門分野/ 英語学(統語論) 英語や他のさまざまな言語に見られる事実を、生成文法の観点から説明しようと研究に取り組んでいます。特に、一致現象と名詞句に具現化する格、パラメーターに興味関心があります。一瀬 陽子 教授専門分野/ 第二言語習得、PBL(課題解決学習)、 キャリア教育、AI活用人材育成伊藤 益代 教授専門分野/言語学、言語習得、統語論、 スピーチ・コミュニケーション、語用論 子どもや大人がどのように意味論的、語用論的解釈をしているのか研究しています。面白い内容ですよ。 母語を獲得した後、第二言語や第三言語を学ぶ際のメカニズムの解明について研究しています。 Intercultural Communication and Intercultural Communicative Competence Development, Dialogic Linguistics and Meta-Linguistics, Development of a Dialogic Pedagogy for Foreign Language Education, Dialogic Analysis of Classroom Discourse, Debate Education, Communication as Persuasion, Democracies, Ethics and Rhetoric Critical Media Literacy, Cultural Studies, The Politics of Local Identity and National Culture, 茶道南坊流、博多祇園山笠大津 敦史 教授専門分野/ 英語教育学 e-learningを中心とするマルチメディアを利用した英語教育の研究と実践、その他英語教育方法論全般。奥田 裕司 教授専門分野/ 英語科教育法、学習環境デザイン、教材開発 英語学習者が学習を楽しい気持ちで持続的・自発的に進めていく為にはどうすれば良いのでしょう。「英語学習の楽しさを引き出す学習環境デザイン」に焦点を当てた研究や学習システム・教材開発を進めています。ラリー・キンバー 教授専門分野/ TESOL, Computer Assisted Language Learning (CALL) The Role of Computers for Teachers and Learners in Second Language Education: Theory and Practiceティム・クロス 教授専門分野/ Critical Media Literacy, Cultural Studies福田 慎司 教授専門分野/ 英語教育学 多くの日本人にとって外国語である英語をどのように学べば効果的に身に付けられるのか研究しています。松尾 キャサリン 教授専門分野/ Speech Communication I am interested in how urban culture changes though communication, in all its forms. My research focuses especially on ʻsustainability in everyday lifeʼ happening within cities.スー・ジェシー 准教授専門分野/ Sustainability in Everyday Life32

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