08文化学科に所属している教員をご紹介いたします。教員・研究の紹介植野 健造 教授「芸術学」「美術史」「博物館学」 日本近代美術史、特に黒田清輝、藤島武二らを中心とした白馬会系の画家たちと、青木繁、坂本繁二郎など筑後地方生まれの画家たちの研究に意を注いでいる。専門分野落合 桃子 准教授「芸術学」「美術史」 ドイツを中心とする西洋の近現代美術史を専門としています。ヨーロッパと日本・アジアの文化交流史についても調査研究を進めています。専門分野森 結 講師「芸術学」「美術史」 イタリア・ルネサンス期の美術、とりわけ壁画装飾を中心に研究しています。個々の芸術作品が、当時の社会とどのように結びついていたか、という視点から研究しています。専門分野中村 亮 教授「文化人類学」専門分野 アフリカ(タンザニア、スーダン)と日本(福井県、千葉県)の沿岸部で、漁民文化、里海、資源管理、文化遺産、地域振興などをテーマに文化人類学研究をしている。髙岡 弘幸 教授「民俗学」「文化人類学」専門分野 日本各地で怪異・妖怪に関する伝承の調査を行い、経済統計などでは明らかにできない、人びとの「生活実感」を明らかにしようと奮闘しています。宮岡 真央子 教授「文化人類学」専門分野 東アジアにおける文化とエスニシティについて調査研究。特に台湾の先住民族を主対象とし、植民地経験・国民国家・人類学史との関係に主たる関心を持つ。磯田 則彦 教授「人文地理学」「人口研究(人口移動研究・人口問題研究)」 先進諸国および発展途上諸国の両社会について研究をしてきましたが、とりわけ、少子高齢化の進展による人口減少と各社会の人口政策に関心があります。専門分野藤村 健一 准教授「宗教地理学」「文化地理学」「歴史地理学」 これまで主に下記のテーマで研究をしてきました。/ 宗教分布/寺院と地域社会の関係の歴史的変化/宗教と自然環境の関係/宗教と観光の関係/信仰の場所としての世界遺産専門分野近藤 祐磨 講師「地理学」「人文地理学」 松原と言われる日本の海岸マツ林を事例として、人間と自然の相互関係に関心があります。地域や空間を軸として、政治経済、社会、生態系について幅広く考えています。専門分野文化学科小笠原 史樹 准教授「中世哲学」「宗教哲学」 西洋の宗教について思想的・哲学的に研究しています。中世ヨーロッパのキリスト教を中心に、他の宗教や神話、文学や映画、日本の古典などにも研究を拡大中です。専門分野岸根 敏幸 教授「神話学」「宗教学」「仏教学」 研究テーマは「神話と宗教を中心とする思想文化研究」です。近年では特に日本の神話における諸問題を研究しています。専門分野宗教学心理学地理学芸術学・美術史文化人類学・民俗学縄田 健悟 准教授「社会心理学」「集団力学」「組織心理学」 集団の光と影をテーマとしています。影の側面として集団暴力や集団間紛争、光の側面として組織におけるチームワークを研究しています。専門分野柏原 志保 講師「認知心理学」「実験心理学」「認知神経科学」 人間の認知、特に記憶のメカニズムに関心があります。行動実験だけでなく脳波計測も用いて、我々が物事を記憶したり処理したりする仕組みやその表現について研究しています。専門分野大上 渉 教授「犯罪心理学」「認知心理学」 テロや異物混入事件など、さまざまな犯罪について、犯人の個人的属性や犯罪行動に着目して系統的に分析し、その犯罪の構造や特徴を明らかにする研究に取り組んでいます。専門分野古川 善也 講師「社会心理学」「感情心理学」 人の善悪に関連した心理や行動をテーマにしています。道徳や規範に反した際に生じる感情による行動の修正や道徳や規範を守ることに対する認知的正当化による影響を研究対象として扱っています。専門分野※2025年4月1日現在
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