TOPICS学科の取り組みTOPICS学科の取り組み機械工学科では何を研究しているの?材料力学 Lab.機械工作・設計 Lab.熱工学 Lab.流体工学 Lab.機械力学・制御 Lab. 機械の自動化、精度や性能の向上および知能化の技術について研究しています。具体的な研究テーマの例としては、ヒューマノイドロボットの運動生成、ロボットアームの省エネルギー化、パラレルロボットを用いた自動車乗心地評価システムの開発、柔軟マニピュレータの制御などがあります。 新入生を対象とした自己啓発セミナーを開催しています。丸1日のプログラムを通して「自己理解」、「相互理解」、「チームビルディング」などさまざまなセッションを通じて、新入生の「大学への適応」、「友人づくり」の支援を行っています。自分発見!スタートセミナー 周囲を見回すとさまざまな流れを目にします。もちろん、機械の中にも流体が流れています。風車は風からエネルギーを取り出し、扇風機は風を作り出します。このとき「流れ」は重要な役割を果たします。ここでは、小型風車の流れや渦を伴う複雑な流れを研究しています。 航空機の墜落やロケット打ち上げ失敗などの大事故も、元をたどればたった一つの部品が壊れることが原因です。ここでは、機械部品に使われる材料の破壊現象を細かく調べ、破壊を予防する方法を研究しています。 発電所や自動車など私たちの生活を支えるシステムや機械は、熱エネルギーを使って動いています。ここでは、エネルギーの有効利用を目指して、エアコンや給湯機のようなヒートポンプ内の熱移動やエンジン内の燃焼過程を研究しています。 機械工学では“ものづくり”が基本となります。いかにものを設計し、製造するかが問題となります。ここでは、加工しにくい材料を精密に効率よく加工するための研究や、機械工学を医療分野に応用した手術支援システムや人工関節の開発を行っています。ものづくりに関わる研究を幅広く行っています。05
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