■ 地域イノベーションプログラム■ 起業家育成プログラム「ファイナンス」「ミクロ経済学」「ゲーム理論」「理論経済学」「地域経済学」「地域政策」「情報システム学」「人文地理学」「交通工学」「環境経済学」「環境システム学」「文化経済学」「地域分析」「データサイエンス」 私個人は、ファイナンスとミクロ的な視点からの研究をいろいろな分野でしています。現在の経済学は社会経済政治のあらゆる分野が研究対象ですので、必ず皆さんの好みの分野が見つかります。是非とも勉強してください。 専門は、ゲーム理論です。「ゲーム」というと何かの遊びを連想するかもしれませんが、まじめな研究分野です。人々が競争したり協調したりできる状況において、人々の合理的行動は何かを理論的に探求する分野です。 人の“価値”(例えば、プロのサッカー選手や野球選手の年俸など)を測ってみましょう。難しいのは、その人の“価値”というものは(他球団を含めて)周りにどのような人がいるかで変わるということです。さて、どうやって測りましょうか。 地方創生に役立てるための地域政策を研究しています。例えば、そのまちにあった観光や地域ブランドなどを成功させる方法を考え、「この方法を使えば、地域経済を元気にできるのか」といった問題です。 市役所における情報化を分析、導入がすすむ要因は人口の流入超過だったと明らかに。最近は暗号通貨、ブロックチェーンに興味があります。なぜ貨幣は存在すべきなのか、暗号通貨が安全保障と両立するかを考えています。 データや事実といった根拠に基づく、街づくり政策や店舗戦略の分析・提案に関心を持っています。そのために、調査を企画・実施するとともに、統計的手法やデータサイエンス手法の開発を行っています。 「オペレーションズ・リサーチ(OR)」は最適化の視点にたった、「問題解決・改善の手法」の学問です。私はORという学問を用いて、都市や社会のさまざまな問題、特に交通問題の解決・改善に努めています。 再エネや環境分野での、企業の生産活動の効率性や製品の技術評価に関する研究をしています。最近では、より少ない努力で効率性を効果的に向上させる企業戦略の提案や、非効率性の原因の見える化に力を入れています。 地域における人口流入、定住意思に影響を与える社会・経済的な要因について社会調査を活用したデータで、当事者の認識や心理、態度を中心に分析を行っています。特に、文化施設や地域の楽しさという要素に注目しています。 データサイエンスの手法を応用して、鉄道や交通インフラの発展による効果や、混雑が人々に与える影響などを研究しています。アンケートや地理情報システム(GIS)を用いてデータを集め、分析を行っています。産業経済学科五十嵐 寧史 教授専門分野栫井 昌邦 教授専門分野「地域科学」「データマイニング」李 明哲 教授専門分野江口 昌伍 准教授専門分野柳 永珍 准教授専門分野熊谷 惇也 講師専門分野小島 直樹 教授専門分野西原 宏 教授専門分野渡邉 淳一 教授専門分野岡 祐輔 准教授専門分野16
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