クリエイティブ・マネジメント・プログラムは、ゲーム産業の経営者、プロデューサー、ディレクターの育成を目的とした教育プログラムです。 2年次生（クリエイティブ・マネジメント演習Ⅰ・Ⅱ）では、ボードゲームの制作とゲームマーケットでの販売、シナリオライティング、ゲームの面白さ分析などを行います。3年次生（クリエイティブ・マネジメント演習Ⅲ・Ⅳ）では、クリエイティブ産業（ゲーム産業）の市場やビジネス・モデルの観点から調査・分析します。プログラム受講生の声『クリエイティブ・マネジメント演習 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ』PICK UP！「ものづくり」と「研究・分析」自分の「楽しい」を発見できる MaCOPは、自分の「楽しい」を発見できるプログラムです。授業外活動や難しい内容というイメージがあるかもしれませんが、大学での勉強やアルバイトとの両立が可能で、クリエイティブ産業に興味があれば誰でもチェレンジできます。MaCOPは、ボードゲームの制作や販売をしたり、クリエイティブ産業のビジネスモデルを分析したり、クリエイティブ産業のことを本格的に学べるのが特徴です。初心者でも、アイデアの出し方やデザインの基礎から丁寧に教えてもらえるため安心して取り組めます。また、専門的な視点からの意見を受けながら、自分のアイデアを尊重してもらえるため、ゲーム制作の楽しさを実感しながら成長できます。私自身、プロット作りを通じて物語を書く楽しさを知り、脚本家の指導のおかげで文章力や表現力の向上を実感しました。 プログラムに入る前から映画制作に興味があり、映画鑑賞の趣味を仕事に変えられたらいいなと感じていましたが、1年間のプログラム活動を通して将来の道は確固たるものになりました。興味があるとはいえ専門学校ではなく4年生大学を選択した自分にとっては、半ば夢物語のようにしか考えていなかったのですが、MaCOPで行った企業の経営戦略やビジネスモデルといったクリエイティブ産業に関する専門的な講義・演習を通してこの仕事への関心が強くなりました。さらには前述のような実践的な活動から身に付いた力が大きな自信へと変わったおかげで、将来はこのプログラムの学びを最大限に引き出せる、映画制作の道へと進むことを決意しました。Q1. プログラムの魅力Q2. 将来について松元 春樹さん商学部経営学科2年次生Q1. クリエイティブ・マネジメント・プログラムでの学びとキャリアについて プログラムを通じて、ゲームの面白さ分析やボードゲームの企画・制作・販売、さらに業界で活躍されている方々の講演会への参加など、自分の夢に直結する学びを深めることができました。その中でも特に印象深かったのは、ボードゲーム制作の過程で「このゲームはどんな人が欲しくなるのだろうか」といったターゲット像を明確にするための議論でした。クリエイティブ産業に詳しい先生方からさまざまな角度で質問を投げかけていただく中で、自然とユーザーを意識したモノづくりの姿勢が身に付いたと感じています。また、ゲーム制作の経験があることで、チーム制作において自分がどのような力を発揮できるかを具体的に考えることができ、インターンシップでのチーム課題や採用面接の際にも自信を持ってアピールすることができました。実際の業務においても、MaCOPで得たチーム制作の経験や、ターゲット層と遊びの面白さに注力した企画の経験が役立っていると実感しています。Q2. プログラムに参加しようと思ったきっかけ 私はオープンキャンパスでいただいた福岡大学商学部の学部案内パンフレットでMaCOPの情報を知り、このプログラムに興味を持ちました。もともとゲーム業界に関心があり、将来はゲーム関連の仕事に就きたいと考えていたため、私にとってぴったりのプログラムだと思い、そのまま商学部の経営学科を志望しました。また、少人数で約2年間同じ講義を受けられる点も、大学で気の合う学友を作りたかった私にとっては魅力的に感じました。大学入学後は、MaCOPの受講条件を満たせるように、1年次のカリキュラムを慎重に組みました。Q3. プログラムを目指そうとしている高校生へのメッセージ 少人数でのグループワークや実践的な授業を通じて「消費者側」と「生産者側」の視点を学ぶことで、商学部での学びをより深めることができる点が、このプログラムの魅力の一つだと感じます。そのうえ、扱うテーマがクリエイティブ業界であるため、企画系の職種に関心がある人にとって、MaCOPでの講義は非常に魅力的な内容となっています。また、業界に詳しい先生方や、同じような進路を目指す先輩方との交流を通じて、業界の動向や求められるスキルについて知ることができ、就職活動にも大いに役立つと思います。ゲーム業界を目指す方はもちろん、広い意味で人々に新しいものを提供するクリエイティブ産業に興味がある方にも、ぜひ受講をお勧めします。自分の夢に直結する学びを深める稲冨 麟さん2023年度卒業 就職先：株式会社トーセ在学生卒業生31
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