福岡大学サッカー部(男子)の山田陽介選手(スポーツ科学部4年次生)が、2026シーズンからJ2・FC今治へ加入することが内定しました。
群馬県出身の山田選手は、正確な左足のキックとシュートストップが特徴のGKです。的確でポジティブなコーチングで存在感を示し、チームの士気を高められる選手です。
新加入内定に際し山田選手は、「プロサッカー選手になるという夢をFC今治という素晴らしいクラブで叶えることができ、大変嬉しく思います。支えてくれた家族、応援してくれた友人、共に切磋琢磨したチームメイト、素晴らしい指導者の方々のおかげで今の自分があります。プロになった事がゴールではなく、スタート地点に立てたと思っています。お世話になった方々への感謝の気持ちを忘れずに、熱いプレーで観ている人に感動、勇気、夢を与えられる選手になれるよう精進していきます」と意気込みを語ります。

本学サッカー部の児玉進ニ監督は、「山田選手は、度重なるケガに苦しみながらも、常に前向きな言葉と行動で仲間を鼓舞し、ベンチにいる時もフィールドに立つ選手と同じ熱量でチームを動かしていました。その姿勢は、まさに“福大の守護神”と呼ぶにふさわしく、プレー以上にチームの心を守り続けてきた存在です。これからも多くの人に勇気を与えるGKとして、力強いキャリアを歩んでいってほしいです」と話します。
本学サッカー部の乾真寛副部長兼GMは、「山田選手はポジティブで明るい性格で、大学4年目でレギュラーを掴んだ遅咲きの苦労人です。手術を複数回受けリハビリ期間が長かっただけに、復帰してからのプレーは強い意志と不屈のメンタリティが溢れていました。7月の九州大学トーナメント戦でもスーパーセーブを連発し、チームを勢いづけるMVP級の活躍でした。大学ラストシーズンに開花した山田選手の更なる活躍と成長に期待しています」とエールを送ります。
【関連リンク】
FC今治公式サイト:山田陽介選手(福岡大学) 加入内定のお知らせ