10月4日(土)、南片江公民館で、高齢者を対象とした「eスポーツ体験&フレイル予防元気体操教室」(1回目)を開催し、30人が参加しました。
本イベントは、令和7年度スポーツ庁委託事業「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」の一環で実施したもので、今年度はリアルスポーツとeスポーツの融合による多世代・多様な体験機会の創出を目的に取り組んでいます。
「フレイル予防元気体操教室」では、スポーツ科学部の柿本真弓教授が、楽しく身体を動かしながら、日常生活に役立つ運動方法を椅子に座ったまま無理なく身体を動かす方法等を教えました。

体操を教える柿本教授

楽しく身体を動かす
また、「eスポーツ体験」では、eスポーツ分野を専門とする商学部の中島賢一教授が実況を担当し、年齢や障がいの有無に関係なく、誰もが楽しめるように設計された「UDeスポーツ」とパズルゲーム「ぷよぷよ」(©SEGA)を体験しました。
中島教授のゼミ生5人が会場設営や運営サポートを担い、高齢者と若者の世代間交流を創出しました。参加者は中島教授のユーモア溢れる実況や学生の丁寧なサポートを受け、交流を楽しみました。

交流を楽しむ参加者

操作説明を行う中島教授
参加者からは、「健康だけでなく、人とのつながりも大切であるため、交流の場を作ってもらい感謝している」「eスポーツは脳の活性化につながると思うので、機会があれば、参加したい」といった感想が寄せられました。
【関連リンク】
・社会連携センターウェブサイト
・大学スポーツ協会(UNIVAS)公式ウェブサイト
・FUスポまちウェブサイト
・FUSCウェブサイト