福岡大学柔道部(男子・女子)は、6月28日(土)・29日(日)に日本武道館(東京都千代田区)で行われた「2025年度全日本学生柔道優勝大会」に出場し、男子7人制(全62大学)、女子5人制(全35大学)で優勝を争いました。
【男子】
1回戦は、国際武道大学(関東)と対戦しました。先鋒が引き分けの後、次鋒が技ありを決め優勢勝ちで1歩リードします。しかしながら、その後が続かず、迎えた6人目の副将戦で次に繋げようと懸命に闘いますが引き分け、結果、1-3で初戦敗退となりました。




【女子】
1回戦は、金沢学院大学(北信越)と対戦しました。
先鋒が優勢勝ちでさい先良くスタートすると、次鋒がスピードを生かした大外刈で技ありを取り、そのまま寝技に持ち込んでの合わせ技一本で勝利。大将は相手の技を返す豪快な裏投で一本勝ちを収め、3-0で2回戦に駒を進めます。
2回戦は順天堂大学(関東)と対戦。先鋒は激しい組手争いで引き分けとなりますが、次鋒の一本勝ちで勢いをつけます。中堅の優勢勝ち、副将の一本勝ちで相手を寄せ付けず、大将も寝技を返して抑え込み一本勝ち。4-0で3回戦へ進みます。
3回戦は昨年の大会で5位に入賞した龍谷大学(関西)。序盤から果敢に攻め、次鋒の一本勝ちで試合の流れを引き寄せますが、中堅の引き分け、副将の一本負けの後、互角のまま大将戦へ突入。両大学互いに譲らず緊迫した展開が続き、闘志溢れる戦いが繰り広げられました。本学は3つの指導を受け、最終的には1-2で勝利を譲る結果となり、ベスト16で今大会を終えました。




試合後には、監督やコーチから今回の悔しさを次の試合に生かすよう言葉が送られました。
今後も柔道部(男子・女子)へのご声援をよろしくお願いします。
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