12月7日(土)に長崎県島原市で島原学生駅伝大会が行われました。陸上競技部が男女共に出場し、女子は10連覇を達成、男子は7位でフィニッシュしました。
女子は1区の前田穂乃香選手(スポーツ科学部2年次生)をはじめ、5区までの全区間で区間賞を独占するなど圧巻の強さで優勝しました。また、オープン参加で出場したBチームも2位に入る健闘を見せ、本学の選手たちがレースを引っ張りました。
男子は途中4位まで順位を上げる場面もあり、声援に後押しされながら頑張りましたが、最終順位は7位となりました。

男子1区を任された小野寛太選手(スポーツ科学部1年次生)

女子1区を任された前田選手

応援指導部も選手にエールを送る

女子最長区間を力走する宮原なな佳選手(スポーツ科学部3年次生)

2区を任された末永恋菜選手(スポーツ科学部4年次生)

前の走者を懸命に追う峯崎悠仁選手(スポーツ科学部1年次生)

沿道では園児からも声援が送られる

女子Bチームは2位と健闘
レース後、各主将に話を聞きました。
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男子主将:森山和貴選手(工学部4年次生)
前半は、自分たちが立てていたプランどおりの走りができたと思います。しかし、中盤以降に大きく先頭と離されてしまい悔しさが残ります。今回走ったメンバーのほとんどは下級生なので、今回のレースで得た経験を生かして来年は今年以上の結果が出せるように頑張ってほしいです。 -
女子主将:坂元葵衣選手(スポーツ科学部3年次生)
目標としていた10連覇を達成できて素直に嬉しいです。しかし、全国で戦えるチームを目指しているので、これに満足せずもっと良い記録を出せるようにしたいです。主将を務めるのは初めてですが、精一杯自分がチームを引っ張っていきたいと思います。

5区から6区へ襷リレー

10連覇のゴールテープ

最後まで力走を見せ7位でフィニッシュ

全員で記念撮影
駅伝は、選手から選手へ襷をつなぎ、ゴールテープを目指していきます。そこには、単にレースで走っている選手だけでなく、サポートする家族や仲間、指導陣、大会運営関係者、声援を送る島原市民の方々など、実に多方面で多くの人の「想い」もつながれています。
さらに、その「想い」は、今回のレースだけのリレーではなく、これまで選手を支え、駅伝に心を寄せ、艱難辛苦を乗り越えたり喜びを分かち合ったりしたさまざまな「想い」も、時を超えてつながれています。
今回、選手や関係者の姿にそれらのことが窺えたと同時に、その大切さを新たにした島原駅伝となりました。
今後も陸上競技部への応援をよろしくお願いします。
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関連リンク
島原駅伝公式ウェブサイト