6月10日(月)、「第73回全日本大学野球選手権大会」が東京都(神宮球場・東京ドーム)で開幕します。福岡大学野球部は、5月の九州六大学野球連盟春季リーグ戦で優勝し、2年ぶり33回目の出場権を獲得しました。
初戦は10日(月)、東京ドームで九州産業大学(福岡六大学野球連盟代表)と対戦します。
大会を前に、主将の内藤叶夢選手(経済学部4年次生)に意気込みを語ってもらいました。
-
リーグ戦を振り返って
今年のリーグ戦は天候に助けられたと思います。負けた翌日の試合が雨で何度か流れ、チームを立て直す時間を持てたことが幸運でした。厳しい戦いとなったリーグ戦でしたが、最後は気持ちの強いチームが勝つと自分たちに言い聞かせて、終盤の試合は戦っていました。その差が優勝につながったと思います。 -
今年のチームの特徴
今年は飛び抜けて能力の高い選手はいないので、総合力で勝ってきました。打つ方ではノーヒットで1点を取れるように心掛け、投手を中心にリードを守り抜くことができるのが特徴です。 -
注目の選手
リーグ戦で最優秀選手賞・最多勝利投手に選ばれた朝吹拓海投手(スポーツ科学部2年次生)です。まだ2年次生ですが、マウンド上での度胸は抜群で勝負所に強い、チームの絶対的エースです。全国大会でも彼の投球に注目してほしいと思います。 -
全国大会での目標
3年前の先輩方が達成した全国ベスト4を超えることです。自分たちの代になった時からの目標で、先輩たちを超えることができるようにこれまで練習を積み重ねてきました。3年前の先輩たちより個々の能力は劣るかもしれませんが、チーム力でカバーし、新しい歴史を刻めるように頑張ります。応援よろしくお願いします。

内藤主将

朝吹投手
大会の様子はJSPOTSで全試合生中継されます。ぜひご覧ください。
皆さまの応援をよろしくお願いします。
<関連リンク>
「大学スポーツは面白い」