5月18日(土)・19日(日)に鹿児島県南九州市の知覧平和公園で「第42回九州地区(男子・女子)ソフトボール春季大会」が行われ、男子は5年連続の優勝、女子は9年ぶりの優勝を飾り、8・9月に開催される全日本インカレ(男子:富山県・女子:愛知県)の出場権を獲得しました。男女アベック優勝は2015年の第34回大会以来、9年ぶりです。
男子は、準決勝で九州産業大学と対戦。主将の池田雄士郎選手(スポーツ科学部4年次生)と濵田政虎選手(法学部3年次生)のホームラン等で7点を奪い、投げては青木琉真投手(経済学部4年次生)、中村海斗投手(スポーツ科学部1年次生)の継投で7-0(6回コールド)で勝利し、決勝戦に駒を進めます。決勝戦の西日本工業大学戦では、序盤に2点先制されますが、4回に豊村晃平選手(スポーツ科学部4年次生)と青木選手のヒットで同点とし、5回にも濵田選手のヒットや青木選手の走者一掃のツーベースなどで一挙6点をあげ突き放します。6回には青山隼也選手(スポーツ科学部3年次生)のタイムリーヒットで9-2とし、6回コールド勝ちで優勝を決めました。
最優秀選手賞には投打にわたり活躍した青木選手が選ばれました。


女子は4チームでリーグ戦を行い、上位2チームが全日本インカレの出場権を獲得できる中、本学は熊本学園大学、九州共立大学に勝利し、最終戦で2勝で並ぶ日本文理大学と対戦。初回、仲本采由選手(スポーツ科学部3年次生)の先頭打者ホームランと主将の北川夕真選手(法学部4年次生)のホームランで2点を先制します。先発した小城遥香投手(人文学部3年次生)が4回途中まで投げ、その後、川瀬百花投手(同)、中村彩投手(スポーツ科学部4年次生)と継投しますが、最終回に同点を許し、延長タイブレークに入ります。
タイブレークでは再び小城投手がマウンドに上がり、8回表を無失点に抑えます。その裏、一死満塁のチャンスで福島羽那選手(スポーツ科学部1年次生)がサヨナラヒットを放ち、5-4で優勝を決めました。なお福島選手は最優秀選手賞にも輝きました。


今大会では2日間にわたり応援指導部リーダー部門(応援団)が現地まで駆け付け、保護者や関係者とともに選手にエールを送りました。

男子

女子
大会の詳細は次の鹿児島県ソフトボール協会ウェブサイト大会結果をご覧ください。
・男子結果
・女子結果