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2024319
スポーツ
国際交流

【バレーボール部男子】日中韓スポーツ親善試合を開催しました

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 2月20日(火)から25日(日)までの6日間にわたり、中国石油大学と国際交流協定校の慶煕大学校(韓国)のバレーボールチームが福岡大学を訪れ、本学バレーボール部男子との合同練習、親善試合を通じて交流を深めました。

 本学は、慶煕大学校(学生数約33,000人の私立大学)と2011年に国際交流協定を締結しており、コロナ禍の前は、2018年から毎年この交流を続けてきました。今回の選手団の訪問は、コロナ明けの昨年に続く訪問となりました。

【2月19日(月)】
 両選手団は夕方、本学の国際交流会館へ到着後、第一食堂で食事。最終日まで滞在しました。

【2月20日(火)】
 選手団は本学第一食堂で朝食。その後、本学の総合体育館で合同練習を行い、親善試合に向けて調整しました。

 夕方からは、本学文系センター棟16階にあるスカイラウンジで、本学関係者、学生、両選手団が集っての懇親会が行われました。

 司会は同部の学生幹事西山海渡さん(スポーツ科学部3年次生)、通訳は本学卒業生の栗巣紗衣(さえ)さんが務めました。

 築山泰典学生部長(スポーツ科学部教授)、来賓の福岡市バレーボール協会の竹之内芳継氏から歓迎の挨拶が行われた後、両選手団の監督、部長がそれぞれ挨拶。記念品交換を行った後、本学バレーボール部長の柿山哲治スポーツ科学部教授の乾杯で懇親会がスタートしました。開始後、直ぐに選手同士は打ち解け、食事をしながら談笑し、交流を深めました。

築山学生部長

柿山バレーボール部長

記念品交換後、記念撮影

空腹を満たした後、交流を深める

運営全てを担った牛原監督に通訳する栗巣さん

司会進行を務めた学生幹事の西山さん

 通訳をボランティアで務めた栗巣さんは、「人文学部英語学科に所属していたが、コロナ禍の時に国際センターの特別授業(オンライン)受講や、慶煕大学校の短期研修プログラムを通じて韓国語を勉強した。卒業後に同大学校に行きたいと思い、留学した。昨年8月の韓国で行われた親善バレーボール大会に福岡大学バレーボール部が参加していたため、観戦を兼ねて挨拶に行った縁もあり、今回の通訳を引き受けることとなった。今後も学生時代の経験を生かして頑張っていきたい」と話しました。

 最後は、参加者全員で記念撮影を行い、今後のさらなる交流を約束しました。閉会後も、会場内で選手同士が積極的に交流するシーンが印象的でした。

 2月21日(水)、23日(金)は、朝食後、総合体育館で合同練習を行い、調整。22日(木)は一日フリーとなり、両選手団は福岡市内を観光するなど、自由に過ごしました。

【2月24日(土)】

 同体育館で3チームによる親善試合を開催しました。会場には、地域の少年チームの子どもたちや保護者、ママさんバレーボールチームの方など、たくさんの方々に観戦に来ていただきました。

 試合は、本学が両チームに勝利し1位。選手の迫力あるプレーに、たくさんの拍手・声援が送られていました。

親善試合の様子

【2月25日(日)】
 朝食後、両選手団は福岡空港へ移動後帰国。出発準備をする中、本学の選手が国際交流会館に見送りに訪れるなど、最後の交流を深め、別れを惜しみました。

 本事業の全ての運営を統括した同部男子の牛原信次監督は、「親善試合は、観客の皆さんの応援のおかげで大変盛り上がり、ありがたかった。選手共々、とても良い経験を積むことができた。今後もこうした事業を継続し、学生の成長を促すとともに、両国との交流をさらに深めていきたい」と話しました。

 本学では、今後もスポーツ等を通じたさらなる国際交流を目指します。