2月17日(土)、オマーンで開催される「2024世界大学クロスカントリー選手権大会」に、福岡大学陸上競技部長距離女子の宮原なな佳選手(スポーツ科学部2年次生)が日本代表として出場します。
宮原選手に意気込みを聞きました。

宮原 なな佳 さん(スポーツ科学部2年次生)
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陸上を始めたきっかけを教えてください
本格的に始めたのは中学1年生の時です。小学校の時から地元のマラソン大会によく参加していて、そこで常に入賞をしていたので、走ることに関してプラスのイメージしかなかったです。また、祖母の家の犬と散歩でよく走っていたことが、陸上を好きになったきっかけの一つです。 -
日本代表に選出された時の率直な気持ちを聞かせてください
昨年9月に行われた全日本インカレ10000mが代表選考会を兼ねたレースだったのですが、自分はそのことを全く知りませんでした。インカレが初めて10000mを走った大会だったので、とにかくトップの選手についていこうとしか意識していなかったので、日本代表に選出されたときは嬉しいというより、驚きの方が強かったです。 -
普段の練習で意識していることを教えてください
きつくなってきた時にもう一段階強度を上げるトレーニングをしてきました。陸上は常に過去の自分との勝負だと思っています。0.1秒でも昨日の自分を超えることができるように日々意識しています。その積み重ねが今回日本代表選出につながったと思います。 -
アピールポイントを教えてください
体力があることが自分の特徴だと思います。練習時に心拍数を計りながらトレーニングをしているのですが、心拍数が上がることが少なく、上がったとしてもすぐに下がっていきます。初めて挑んだ10000mでもレース中きついとは一度も思いませんでした。また、陸上が好きという気持ちは誰にも負けません。 -
目標としている選手はいますか
目標としている選手はいませんが、数々の日本記録を持っている田中希実選手(New Balance所属)は中距離も長距離も速くて本当にすごい選手だなと思っています。一度高校生の時にレースで一緒になったことがあり、その時、食事方法などのアドバイスを頂きました。今でもそのアドバイスを意識しながら練習や食事に取り組んでいます。 -
大会での目標を教えてください
クロスカントリーはトラック競技と違い足場が悪いところを走ったりアップダウンがあったりするコースを走ります。自分はトラックのように淡々と走れるコースが得意なので走り切れるか不安がありますが、まずは完走することを目標にしています。その中でも先頭集団についていき、一つでも上の順位でフィニッシュできるよう頑張ります。

全日本大学女子駅伝ではエース区間の5区を力走

都道府県対抗駅伝は区間2位の好記録をマーク
宮原選手の応援をよろしくお願いします。
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