9月24日(日)に、桧原運動公園野球場(福岡市南区)で九州六大学野球リーグの西南学院大学との伝統の一戦「福西戦」が行われます(15時20分試合開始予定)。この試合では「応援合戦」が行われ、多くの学生・卒業生・教職員などが集うほか、応援指導部の応援団、チアリーダー、吹奏楽団が会場を盛り上げます。
福西戦を支える学生をシリーズで紹介します。今回は野球部主将の内藤叶夢さん(経済学部3年次生)、主務の中岡義博さん(商学部3年次生)に魅力などを聞きました。

内藤さん
内藤 叶夢 さん(島根県開星高校出身)
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野球部に入ったきっかけは
もともと高校の時から、大学まで野球を続ける前提で取り組んできました。自分たちの代はコロナで甲子園が中止になるなど、中々目標を見つけるのが難しい時期でした。進路に迷った際に同じ高校の同級生が、福岡大学進学を希望していたのを知り、大学の雰囲気、練習環境など申し分ないと思い、本学に進学しました。 -
福西戦の魅力は
福西戦の時は、相手も目の色を変えて自分たちに挑んできます。お互い負けたくない気持ちがぶつかるため、毎回白熱した試合になることが多いのが魅力だと思います。 -
注目してほしい点は
自分たちの代の良さはベンチワークだと思っています。試合に出ている選手、そうでない選手関係なく声を出し、誰一人試合を諦めません。その結果がここまでのリーグ戦ででていると思います。3年前全国ベスト4になった先輩たちを超えることができるように、部員全員で頑張ります。

中岡さん
中岡 義博 さん(広島県立広島商業高校出身)
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野球部に入ったきっかけは
私は甲子園に行くことを目標に野球を続けていました。しかしコロナにより甲子園が中止になり、一度目標を完全に失いました。それでもその夏に行われた広島県の代替大会で優勝し、その先の目標をどこに設定しようか悩んでいました。もともと大学進学を希望していたので、過去広島商業の先輩たちが福岡大学に進学していたこともあり、ここならまた高い目標を持って野球に取り組めると思い進学しました。 -
主務になったきっかけは
一つ上の主務の先輩や監督から幹事に向いていると言われ誘われていました。最初は断っていたのですが、自分を必要と思ってくれていることがやはりうれしく、途中で主務を引き受けました。大変なことも多々ありますが、その分やりがいもあります。 -
福西戦の魅力は
応援だと思います。普段の試合とは比にならないぐらい応援席に人が埋まります。自分は現在幹事という立場なので、試合に出ることはできませんが、ベンチから見ていても皆さんから贈られる応援は選手の力になります。 -
注目してほしい点は
自分たちの代は歴代の先輩方と比べて突出した選手はいませんが、主将の内藤を中心にまとまりがあるチームです。最後まで諦めずに戦う姿に注目してほしいです。たくさんの応援よろしくお願いします。


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関連リンク
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