9月2日（土）、令和5年度九州六大学野球秋季リーグ戦が北九州市民球場（小倉北区）で開幕しました。福岡大学は久留米大学と対戦し、延長タイブレークの末6－4で勝利。3日（日）に行われた試合でも12―4で勝利し、開幕2連勝と好スタートを切りました。

初戦は、9回に1点リードを追いつかれ、3対3のまま延長戦へ突入します。延長戦は無死1、2塁からタイブレーク方式で開始され、10回表に久留米大に1点を取られ苦しい展開になりますが、その裏に4番長田雄生選手（経済学部3年次生）に逆転サヨナラ3ランホームランが飛び出し、大事な開幕戦を劇的な勝利で飾りました。

2戦目は、両チーム21安打の打撃戦でした。2回までは投手陣が相手打線に捕まり、4点を奪われましたが、3回から捕手に入った簑原英明捕手（スポーツ科学部2年次生）が投手陣を落ち着かせ、その後の得点を許しませんでした。

3季ぶりのリーグ制覇に向けて好スタートを切った野球部の応援をよろしくお願いします。

＜選手コメント＞

• 内藤 叶夢 選手（主将：経済学部3年次生）
  初戦は苦しい展開から諦めずに最後まで戦い抜いて、福大らしい泥臭い野球ができたと思います。このサヨナラ勝ちの勢いのまま、優勝に向かって突き進んでいきます。
• 長田 雄生 選手（経済学部3年次生）
  何とか難しい初戦を制することができよかったです。長い戦いになりますが、チーム一丸となり優勝に突き進んでいきたいです。また、個人としてもリーグ戦を通して成長し、神宮大会（全国大会）に出場できるように頑張ります。

先発を任された大城戸隼也投手（経済学部3年次生）

内藤選手

長田選手

リリーフで好投を見せた若槻修大投手（スポーツ科学部3年次生）

サヨナラ勝利に沸く選手たち

試合後のミーティング

次週の試合は、9月9日（土）春日球場（春日市）、10日（日）北九州市民球場（北九州市）で、北九州市立大学と対戦します。

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