福岡大学は1月8日（日）、本学総合体育館で障がい者スポーツの普及・支援、年代を問わずバスケットボールを楽しむことを目的とした「ふれあいスポーツフェスタ～みんなでバスケ～！」を、「FUスポまちコンソーシアム」の事業の一つとして開催しました。

これまで、本学の旧第一記念会堂でバスケットボール部が聴覚障がい者バスケットボールチームと合同練習・試合を行うなど、交流を通じてサポートを行ってきました。

今回は新しい総合体育館のバスケットボール場に聴覚障がい者チーム、知的障がい者チーム、地域シニアチームの3チームをお招きし、本学バスケットボール部の男子・女子チームもそれぞれ参加するなど、交流試合を楽しみました。

乾真寛スポーツ科学部教授（コンソーシアム幹事長）

小牟礼育夫スポーツ科学部教授

当日は、福岡市聴覚障がい者情報センターから派遣していただいた手話通訳の方々、本学バスケットボール部の男女部員が審判、会場設営などの運営を全面的にサポート。手話やスマートフォンを用いながら笑顔でコミュニケーションをとる様子や、障がいの有無や年代を問わずバスケットボールを楽しみ、得点に大盛り上がりする様子が印象的でした。

閉会挨拶では、「熱戦を通じて交流を深め、互いを理解する良い機会となりました。今後もこのようなスポーツを通じてお互いを理解し、交流できる機会をたくさんつくっていきます。」と締めくくられ、大変賑やかな雰囲気で終えました。最後は、チーム毎や全体で写真撮影を行い、その後も交流を深めるなど、スポーツの力をあらためて感じる企画となりました。

 

 福岡市立障がい者スポーツセンターの山野主任