福岡大学バレーボール部(女子)は、11月29日(火)から東京都で行われた「第69回秩父宮妃賜杯全日本大学女子選手権大会」(全日本インカレ)で3位の成績を収めました。
本学は初戦から順調に勝ち進み、12月3日(土)に行われた準決勝では日本女子体育大学と対戦。試合は第1セットを25-27で落としますが、第2セットを25-11で制し、1-1の五分に戻します。しかし第3セット、第4セットを接戦の末落とし、1-3で敗れ、翌日の3位決定戦に回ります。
試合前の整列
松本じゅり選手
川添美優選手
得点が決まり喜ぶ選手たち
4日(日)に行われた3位決定戦では、神戸親和女子大学と対戦。試合は2セットを相手に先取される苦しい展開になります。しかし、第3セットを25ー15で制すと、第4セットは苦しい場面もありましたが、途中から出場した主将の松林芽衣選手(スポーツ科学部4年次生)が流れを変え、25-23で制します。フルセットまで持ち込んだ第5セットでは、15点先取で行われ、第4セットの勢いそのままに15-9で制し3位入賞となりました。
大橋花音選手
控え選手も一体となりチームメイトに声援を送る
勝利を祈るチームスタッフたち

勝利が決まり喜ぶ選手たち
試合後行われたインタビューで米沢利広監督(スポーツ科学部教授)は、「選手たちの粘りが逆転につながったと思います。このチームは、低学年主体のチームなので、来年さらなる高みを目指して頑張ります」と話しました。今大会のMIP賞を受賞した松林選手は、「劣勢な場面でも前向きな言葉をチームに掛け続けた結果が逆転勝ちにつながったと思います。来年は自分たちを超えてほしいです」と話し、悲願の日本一を後輩たちに託しました。

松林選手

米沢監督から選手1人1人にメダルがかけられる
チーム全員で記念撮影
栫井学生部長(左)よりあいさつ
最後に、会場に駆け付けた栫井昌邦学生部長から、選手、チームスタッフ一同に労いの言葉が掛けられました。
今後もバレーボール部(女子)の応援をよろしくお願いします。