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20221020
スポーツ

「第35回世界バトントワーリング選手権大会」で松尾安珠さんが3位入賞!

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8月にイタリア・トリノで開催された「第35回世界バトントワーリング選手権大会」に松尾安珠さん(商学部1年次生)が出場し、見事3位入賞を果たしました。松尾さんに話を聞きました。
 

 


バトンの説明をする松尾選手

  • バトントワーリングを始めたきっかけは
    母親が元選手ということもあり、その流れで2歳の頃から自然と始めていました。今思えばやらないという選択肢はなかったのかなと思います。母は今でも所属チームのコーチなので、一番の良き理解者だと思っています。
  • バトントワーリングの魅力について
    バトントワーリングは、アメリカの音楽隊によるパレードの指揮者が起源となり始まったスポーツです。棒状の手具(バトン)を回転させる(トワーリング)という意味で、バトンの操作と身体の動きを音楽に合わせて組み合わせる、芸術性の高いスポーツということが魅力だと思います。
  • 世界大会を振り返って
    3位にはなりましたが、表彰台に上がった選手は自分を含め、全て日本人選手だったので、悔しさの方が大きく残った大会でした。来年の3月に全日本選手権があるので、リベンジできるように大会後も厳しい練習を続けています。

メダルをかけ表彰状手に撮影

  • 競技を続けてきて良かったこと、辛かったこと
    自分の演技で観客を沸かせられることにやりがいを感じています。練習中はきついこともたくさんありますが、大会時に観客の方から拍手を頂くと、続けてきて良かったと強く思います。辛かったことは、昨年、一昨年とコロナで大会がほとんど中止になり、目の前の目標がなくなったことです。そんな時、普段はライバルとして対戦する選手たちとLINEを通じて励まし合い、モチベージョンを保っていました。
  • 今後について
    ゆくゆくは母のように指導に携わりたいと考えていますが、今は選手としてできるだけ長く続けられるように頑張りたいと思っています。最近は国内大会を含めて優勝できていないので、まずは日本一を取ることが目標です。その先に世界一があると思っています。日本は世界的に見ても一番レベルが高い国なので、ライバルと切磋琢磨しながら競技者として自分自身を高めていきたいです。今後も応援よろしくお願いします。