福岡大学スケート部を紹介します。
スケート部は、昭和46(1971)年に創部しました。フィギュアスケートとスピードスケートの2部門の選手が所属し、現在の部員は4人で、マネージャーは随時募集しています。
部員は、各々コーチに指導いただきながら、インカレなどの大会に「福岡大学スケート部」として出場し、活躍しています。
部員に活動内容やスケートの魅力などを聞きました。



スケート部の活動内容は?
フィギュアスケートとスピードスケートの2部門の選手が所属し、それぞれ自分の目標に合わせて練習に励んでいます。
氷上練習と陸上トレーニングが中心で、冬季はアクシオン福岡(福岡市博多区)で、それ以外はスポガ久留米(福岡県久留米市)や飯塚アイスパレス(福岡県飯塚市)で練習しています。少人数ということもあり部員同士は仲良く、和気藹々とした雰囲気です。
競技の魅力
フィギュアスケートは、繊細な技術、表現力、力強さなどさまざまな技術が必要で、技を習得していくのが難しいです。しかし、できるようになると大きな達成感を味わえますし、人に感動を与えられる競技だと思います。
スピードスケートの魅力は、何といってもスピード感です。風を切りながら滑る感覚は陸上では中々経験できないものと思います。また、試合での駆け引きも面白いです。

今後の目標
それぞれ、西日本インカレや全日本インカレに出場することです。
最後に~パピオアイスアリーナ再開に向けて~
未来を担う選手の育成や成長のために、パピオアイスアリーナの再開を願っています。パピオが閉鎖されてから、2時間かけて練習に通う生活が続き、練習時間より移動時間が長いことが選手たちの負担になっています。
また、コロナ禍前は部員数も多く、国際大会に出る選手や全国大会レベルで活躍する選手がいました。国体に福岡県代表として出場し、優勝した部員もいます。パピオの閉鎖も影響しているかもしれませんが、最近は関東や関西の大学に進学する後輩が増えています。
パピオが開館していた時は、早朝と夜の2部で練習ができていましたが、現在は満足のいく練習が皆できていない状況です。
パピオが再び開館した際にも、施設の維持・管理・修繕費が必要になります。福岡県スケート連盟、福岡県アイスホッケー連盟、福岡県カーリング協会などが再開に向けたクラウドファンディングを実施していますので、ぜひ皆さまのお力をお借りしたいと思います。ご協力をよろしくお願いします。
今後も、スケート部へのご声援をよろしくお願いします。