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202295
スポーツ

【情熱の証】アイスホッケー部 ~学生リーグ優勝に向けて練習に励む~

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福岡大学アイスホッケー部は、1958(昭和33)年に創立された歴史あるクラブです。

現在は、11月に開催される「学生リーグ」での優勝を目指し、部員17人で日々の練習に取り組んでいます。

主将の木村隼康さん(工学部電子情報工学科4年次生)と主務の廣重勇也さん(法学部経営法学科3年次生)に、活動内容やアイスホッケーの魅力などについて、話を聞きました。
 



廣重さん(左)と木村さん

アイスホッケー部の活動内容は?
氷上での練習は週に1回、陸上での筋力トレーニングを週に2回行っています。氷上での練習は毎週火曜日の22時から、福岡県久留米市にあるスポガ久留米に行っています。
試合は、3月に九州学生アイスホッケー選手権、5月にかねふく杯、そして11月に九州地区の12大学が参加する学生リーグがあります。リーグ戦で好成績を収めれば、12月の全国大会(インカレ)に出場できます。部員は17人、競技を楽しむことをモットーに、一方で部員同士で厳しさも持ちながら活動しています。

近年の主な成績
昨年は学生リーグで3位、一昨年はリーグ優勝を果たしました。福大は九州地区の中でも強いチームだと自負しています。福大OBの国体選手は多く、福岡県以外のチームでも多くの卒業生が活躍されています。福大のOBチームもあるくらいです。


 

競技の魅力
何と言っても「スピード感」が魅力で、陸上では体験できないと思います。パックのスピードは約150km/hあります。大学から競技を始める部員も多いですが、監督や先輩方から指導いただき、十分試合で活躍できるほどの実力が付きます。一緒に頑張る仲間を随時募集しています。

今後の目標
11月の学生リーグで優勝し、全国大会(インカレ)に出場することが最大の目標です。

最後に ~パピオアイスアリーナ再開に向けて~
これまでの練習場であったパピオアイスアリーナ(福岡市博多区)が閉鎖中で、私たちの現在の氷上練習拠点は久留米市です。練習場まで遠く、かつ練習から自宅に帰るのは夜中の2時頃。翌日には授業も控えていて、皆とても大変な状況です。また、練習時間なども限られてしまうため、チーム力の向上にも大きな影響があります。
パピオでは練習はもちろん、アルバイトやスケート教室などでも昔から携わっていて、部員全員にとって切り離すことのできない場所です。来年春から再開すると聞いてはいますが、施設の維持・修繕・管理には多額の費用が必要となります。福岡県スケート連盟、福岡県アイスホッケー連盟、福岡県カーリング協会などが再開に向けたクラウドファンディングを実施しています。ぜひ、皆さまのお力をお借りしたいと思います。ご協力をよろしくお願いします。


今後も、アイスホッケー部へのご声援をよろしくお願いします。