7月16日(土)、九州大学サッカートーナメント大会の決勝戦が島原市営陸上競技場で行われ、福岡大学サッカー部(男子)が4連覇を飾りました。
決勝戦まで無失点で駒を進めてきた本学は、九州産業大学と対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半13分に中山桂吾選手(スポーツ科学部1年次生)のゴールで先制します。後半23分に一時同点に追いつかれたものの、後半31分には岡田大和選手(同3年次生)のPKで勝ち越し、試合終了間際の榊原琉太選手(同)のゴールが試合を決定付け、3-1で勝利しました。
本大会の結果をもって、同部は5大会連続、37回目の総理大臣杯出場を決めました。総理大臣杯は8月中旬に開幕します。
2009年に全国優勝、1992年と2006年に準優勝している本学は、2度目の全国制覇を目指して戦います。引き続き、サッカー部(男子)への熱い声援をよろしくお願いします。

橋本悠選手

先制ゴールを決めた中山桂吾選手

榊原琉太選手
岡田大和選手のゴールで喜ぶイレブン

伊藤颯真選手

スタンドから選手を鼓舞する

試合後に笑顔で記念撮影
試合後のコメント
乾真寛監督
前半で相手チームが疲れているように見えたので、後半立ち上がりの10分が勝負だと指示を飛ばした。その通り後半に攻撃を畳み掛けることができたのが勝因だと思う。
今年は、全国4強以上が十分狙えるチームだと思う。一戦一戦勝ち進み、2009年以来の全国制覇を目指したい。
永田一真選手(ゲームキャプテン・スポーツ科学部4年次生)
周囲から「優勝して当たり前」と言われた中で優勝できてよかった。その「当たり前」を実現するために、全員がトレーニングを積み、チーム内で切磋琢磨してきた。きつい時に、スタンドから応援してくれる皆の声が力になる。
総理大臣杯は、まずベスト4以上を目指し、優勝したいと思う。
岡田大和選手(本大会最優秀選手賞・スポーツ科学部3年次生)
求められていた得点、アシストを初戦からあげられることができて良かった。決勝でも落ち着いてPKを沈めることができた。
チームとしては、最後の試合で失点してしまったことが悔しい。総理大臣杯でも得点し、ベスト4以上の成績を残したい。
中山桂吾選手(最優秀新人賞・スポーツ科学部1年次生)
1年次生でスタメンに選ばれたので、決勝でゴールを決めようと臨んだ試合だった。高校3年生のとき(高川学園)は全国の選手権大会でベスト4に終わり、その悔しさを跳ね返すために福大に来た。総理大臣杯では鶴野先輩も戻って来られるので、その中でもしっかり準備し、得点したいと思う。

永田一真選手
岡田大和選手
中山桂吾選手