1月24日(月)から栃木県で行われた冬季国体で、竹野比奈選手(スポーツ健康科学研究科博士課程前期2年次生)がフィギュア成年女子で見事優勝しました。
大会では、ショートプログラム(SP)、フリーともにほぼ完璧な演技でまとめ、いずれも自己ベストを更新。2位と約7点差をつけ、合計194.44点で大会を制しました。
優勝した竹野選手は、「今シーズンは、思うような結果が出せず、出場予定だったユニバーシアード大会が中止になるなど、とても苦しいシーズンでした。しかし、シーズン最後の大会でSP・フリーともに自己ベストで優勝でき、とても嬉しく思います。このような状況下で運営してくださった方々や、これまで支えてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです」と話しました。
竹野選手は福岡大学スポーツ科学部の卒業生で、在学中の2019年には冬季ユニバーシアードに日本代表として出場しました。来シーズンについては、「まだ決めていませんが、残り少ない現役生活を楽しんで滑りきりたいと思います」と話しています。
今後も竹野選手へのご声援をよろしくお願いします。
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『福岡大学学園通信』第67号:失敗からの挑戦

