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2021727
スポーツ
教育

オリンピアンの星奈津美さんが「ピークパフォーマンス演習Ⅰ」で講義を行いました

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スポーツ科学部では、2年次生の学生を対象にした専門科目「ピークパフォーマンス演習Ⅰ」を開講しています。この授業では、トップアスリートや指導者を目指す学生を中心に、結果を残していくための心構えやトレーニング法、コンディショニングの方法などについての講義が行われています。また、ミズノ株式会社と連携した取り組みの一環として、世界の舞台で活躍したトップアスリートや指導者を講師として招いての講義もあります。

6月23日(水)には、競泳(バタフライ)の元選手で、オリンピックに3大会連続で出場し、2大会で銅メダルを獲得した星奈津美さんを講師に招きました。星さんは、高校3年生の時に日本選手権で高校新記録を出し、北京2008大会に出場。その後は、ロンドン2012大会、リオ2016大会に出場し、銅メダルを2度獲得されています。

講義では、「当たり前に感謝すること」「後悔を残さないこと」「できることを考え、自発的に行動すること」の重要性を話したほか、バセドウ病を患いながら競泳を続けた経験を織り交ぜながら、「時には人に頼ることも大切。周囲の支えがあってスポーツを続けられていることを忘れず、目標に向かって頑張ってほしい」とエールを送りました。

講義の終盤には質問タイムも設けられ、「試合までの調整の仕方や心構え」や「プレッシャーの中で結果を出すためには」といった質問が投げ掛けられました。

福岡大学スポーツ科学部では、「文武合一」のスローガンの下、多種多様な講義・実習を行い、スポーツ科学に基づく理論の実践を通した競技力向上に努めています。
 

講義の様子

講義に出席した水泳部の学生たちと記念撮影