今、プロ野球のスカウトが注目する1人が大曲錬選手(商学部商学科4年次生)。実は福岡大学の準硬式野球部に所属するピッチャーなのです。準硬式球は通常プロ野球で使用される硬式球とは違い、球速が出にくいとも言われています。
「高校時代の監督の薦めもあり福岡大学に進学した」と話す大曲選手。そこにはさまざまな人と出会える環境で、自分にはない考えを持っている人から学ぶことができるという思いがあったそうです。
恵まれた本学の練習環境と選手想いの監督のもと練習に励み、高校時代最速138キロだったストレートが大学3年間で15キロアップし、現在では準硬式球で最速153キロを出すまでに成長しました。現在はプロ入りと大学日本一という目標を立て、体力アップと筋力アップを重点に置いたトレーニングをしています。
ドラフトに向けての思いを聞くと「プロ野球選手は小さいころからの夢なので、ぜひプロに入りプレーをしたい」と熱く語ってくれました。今後の大曲選手の活躍に期待が集まります。
