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2020619
スポーツ

明確な目標に向かって成長する、自分への期待を胸に走り続ける -兒玉芽生さん

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陸上競技部 兒玉芽生さん

明確な目標に向かって成長する、自分への期待を胸に走り続ける

「世界で活躍する選手になりたい」。陸上競技を続けられる進学先を探していた中、福岡大学陸上競技部顧問の信岡沙希重先生からの「一緒に世界を目指そう」の一言で、進学を決意した兒玉さん。陸上競技部の指導はこれ以上ないと思うほど丁寧で、本当に恵まれた環境だと言います。「個人に合わせた練習メニューはもちろん、けがの治療にも多方面の先生方と連携を取ってくださって、大学全体で支援していただいています」。

陸上競技部の仲間は学年関係なく勝ちに貪欲で、日本代表レベルの部員も多く所属。良きライバルとしてお互いに助言し合ったり支え合ったりしながら、日々練習に励んでいます。

目の前にある大きな目標は、女子4×100mリレーメンバーとして東京2020大会へ出場すること。出場のためには、現在の日本記録を超えるタイムを出すという、レベルの高い結果が求められますが、まずは次の大会で記録を出すことに照準を合わせています。

「100分の1秒を争う競技。世界を目指す上で、ほんの少しの調整が大きな差につながります。『世界を目指すための体の使い方』を先生に指摘され、今は細かな動きにまで意識を集中させています。少しずつですが着実に、変化を感じています。絶対に勝つ。もっと速く走れる。自分に期待しながら、走り続けます」

 

※『福岡大学学園通信』第69号より

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