福岡都市圏の産学官15機関で構成される福岡未来創造プラットフォームは、加盟機関の垣根を越えたさまざまな取り組みを「福岡よか未来プロジェクト」として支援しています。
プロジェクトの一環として、8月19日(火)に福岡市科学館にて「かがく夏まつり2025」が開催されました。本イベントは、実験や観察を通じて子どもたちに科学の面白さを伝えるとともに、親子で楽しめる場を提供することを目的としており、今年で3回目の開催となります。
会場には、福岡大学や附属若葉高等学校をはじめ、市内の大学・高校が体験型ブースを出展され、学生や高校生が子どもたちに科学の魅力を分かりやすく伝えました。約1,700人の小学生が参加し、夏休みの自由研究のヒントを得る機会にもなりました。
本学からは、理学部の林壮一教授と松岡雅忠教授と共に学生が参加し、紙コップを使ったおもちゃ作りや溶液の色が変化する実験などを披露しました。学生たちは事前の準備を重ね、実験内容の企画やブースの装飾、子どもたちへの説明方法を検討するなど、本番に向けて綿密な計画を立てて臨み、参加者からは「楽しく学べた」と多くの好評をいただきました。
本学では、今後も地域における科学の普及活動に積極的に取り組んでいく予定です。

子どもたちに科学の魅力を伝える学生たち
【関連リンク】
・社会連携センターウェブサイト
・福岡未来創造プラットフォームウェブサイト
・福岡市科学館