FUKUDAism(フクダイズム)

  • facebook公式アカウント
  • twitter公式アカウント
  • Instagram公式アカウント
202517
研究

薬学部の細川雅人准教授が「第47回日本分子生物学会年会シンポジウム」で講演を行いました

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする

福岡国際会議場(福岡市博多区)で11月29日(金)に開催された「第47回日本分子生物学会年会シンポジウム」の宇宙兄弟発「せりか基金」と共に推進するALS研究の最前線において、福岡大学薬学部の細川雅人准教授(免疫・分子治療学研究室)が講演を行いました。

「せりか基金」は、漫画「宇宙兄弟」から始まった、難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)の克服に向けて研究開発費を集める活動です。

本シンポジウムでは、基金の支援を受けて研究を推進する研究者が、それぞれの立場から「せりか基金」との関わりやALSの克服に向けたアプローチを紹介し議論しました。

細川准教授は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)モデルマウスに関して、これまでに報告された論文や自分たちが行ってきた研究に関して概説しました。さらに、「せりか基金」の支援を受けて行っている新しいマウスの作出についての解説も行いました。細川准教授は漫画‧宇宙兄弟の登場人物である南波六太の言葉を引用し、新しいマウスの作製を計画している段階では「大丈夫、想像ではうまくいっている」と考えて研究を進めているが、目的とするマウス作製は非常に難しく、現在も試行錯誤中であることを説明しました

講演中の細川准教授

講演後の記念撮影

【関連リンク】
免疫・分子治療学研究室
薬学部ウェブサイト
研究者情報ウェブサイト(細川雅人准教授)
一般社団法人「せりか基金」公式サイト

Rise with Us