9月28日（土）に福岡大学病院メディカルホールにて開催された「認知症ケア学会 九州・沖縄1地域部会講演会」において、薬学部の細川雅人准教授（免疫・分子治療学研究室）が「認知症とその薬物治療」について講演を行いました。

一般社団法人認知症ケア学会は、認知症ケア専門士^※を対象に認知症ケアに関する講演会を開催し、認知症ケア専門士のケア技術の向上および保健・福祉への貢献を目的に日本各地で講演会を実施しています。

細川准教授は講演会で、現在認知症患者が増加してるが、適切な根本治療薬が存在しないという現状や、最近認可された認知症の新薬に関する話題、さらに細川准教授が行う認知症の根本治療薬開発に対する実験的な取り組みについて講演を行いました。

※認知症ケア専門士
認知症ケアに対する優れた学識と高度の技能および倫理観を備えた専門技術士を養成し, 日本における認知症ケア技術の向上ならびに保健・福祉に貢献することを目的として設立された 一般社団法人日本認知症ケア学会認定の資格

講演会の様子

【関連リンク】
・日本認知症ケア学会
・薬学部ウェブサイト
・薬学部免疫・分子治療学研究室ウェブサイト