FUKUDAism(フクダイズム)

  • facebook公式アカウント
  • twitter公式アカウント
  • Instagram公式アカウント
2024920
研究

「福岡大学 女性研究者の集い2024」を開催しました

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする

福岡大学女性研究者支援室では、研究とライフイベントとの両立を支援し、次世代に活躍できる女性研究者の育成を図るとともに、女性研究者がその能力を十分に発揮できる働きやすい研究環境を提供することを目標としています。

本支援事業の一環として、女性研究者の研究活動を行う上での悩みや意見を交換するために、2018年から年に一度「女性研究者の集い」を開催しています。

今年は5年ぶりにランチミーティングの形式で開催し、永田潔文学長と山下恭弘副学長も加わり、6学部と福岡大学病院から17人の女性研究者が参加しました。女性の働き方に関する考え、必要とする支援制度、子育て・介護と研究活動の両立など、参加者の実体験をもとにしたやり取りが活発に行われました。直接、女性研究者の声を聞き、女性にとって働きやすい職場環境や幅広い人材の大学運営への参画についても意見交換が行われました。

参加者からは、「普段、他分野の女性研究者の方と話す機会が少ないので交流ができて有意義だった」「学長と直接意見交換ができる大変貴重な機会となった」「仕事以外の相談をできる関係づくりができそうだ」「学部の垣根を越えた研究仲間をつくることができた」などの感想が寄せられました。

同支援室のコーディネーターを務める人文学部の村上久美子教授は、「ダイバーシティの充実に向けて、性別問わず、必要な方に必要な支援が届くような制度を作り、一人一人にとって安心して働きやすい環境となるよう、学長、副学長、先生方と共にこれからも進めていきたい」と述べました。