福岡大学工学部の大橋正良名誉教授が、「電波の日：九州総合通信局長表彰」を受賞しました。

本賞は、電波利用および情報通信の発展・普及等に功績のあった個人や団体を表彰するものです。

大橋名誉教授は、長年にわたり戦略的情報通信研究開発推進事業の地域ICT振興型評価委員を務めるとともに、本学在籍中にも産学官連携で総務省SCOPEプロジェクトを進め、地域課題解決のため産学官共同で研究開発を行うなど、九州地域における情報通信の発展に多大な貢献とその成果が評価され、本受賞となりました。

大橋名誉教授は、「今回の受賞は総務省の各種委員を務めてきたことに加え、この2年間にわたり総務省プロジェクトSCOPEを推進し、ほぼ実用に供するレベルまで完成させた点が評価されています。これは自身だけでなく、直方市や協力会社、そして福岡大学・九州工業大学の関係者らによる産学官連携によって力強くプロジェクトを進められた結果です。本受賞に関わらず最終的に地域に貢献できる良い成果を挙げられたことを誇りに思っています」と話します。

• 関連リンク
  工学部ウェブサイト
  総務省ウェブサイト
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