福岡大学工学部化学システム工学科の久保田純教授の研究室では、「再エネ電力由来などの電気エネルギーからアンモニア燃料を生産する研究」を行っており、カーボンニュートラルへの貢献を目指しています。
その研究内容が1月17日(水)付けで英国王立化学会の学術誌『Sustainable Energy & Fuels』WEB版に公開されました。本誌は、「持続可能なエネルギーと燃料」と題した、技術の開発に向けた学際的研究の国際学術誌です。
また、3月7日(木)に本誌(8巻5号)が発刊され、研究論文が掲載されました。裏表紙には、研究内容に係るアートワークも掲載されています。詳しくは、こちらをご覧ください。
【久保田研究室の研究内容について】
太陽光発電や風力発電など余剰電力が問題となっている再生可能エネルギー電力を用いて、水とCO2や窒素を原料としてメタンやアンモニアなどの燃料物質を生産する電気化学・触媒化学を融合した技術の研究開発を行っています。