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2023526
教育
研究

「第8回学研ヒルズ学際駅伝大会」で福岡大学が「ロボランナー賞」を受賞

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人間・動物・ロボットなど多種類の移動体が共存する未来社会について考える機会として2014年から開催されている「第8回学研ヒルズ学際駅伝大会」に、福岡大学から3チーム(「チュンチュンななくますずめチーム」「進撃のオウム」「NanakumaTech」)が参加し、「NanakumaTech」が最も早くゴールしたロボットに贈られる「ロボランナー賞」を受賞しました。

本大会は、公平性を考慮してアドバンテージを設定した上で、人間・動物・ロボットが同じ土俵でランナーとして競技し、タスキをつないだ記録を競いました。1チーム4ランナーで構成され、一般から大学までさまざまな団体の12チームが参加しました。

※参加大学は、北九州市立大学、九州工業大学、西日本工業大学、福岡大学のチーム(そのうちロボットをランナーとしたのは、九州工業大学、西日本工業大学、福岡大学のチーム)

本学参加チームの指導を務める工学部電子情報工学科の中西恒夫教授と藤永拓矢助教(本大会の実行委員長)は、「目的や環境によってロボットのあるべき姿は変わります。そこに合わせて、新しい技術を投入してロボットを作り込む。研鑽の場として、この大会には毎年出場しています」「ロボットは1ランナーとして参加しますが、現状では、人間による遠隔操作や監視といった寄り添いが必要です。ロボットの共生へ向けて、一人一人が何かを考え、意識を向けるだけでも、その実現への一歩になると考えます」と話します。

なお、本大会の様子と参加した本学学生のインタビューが、NHKのニュース(WEBニュース「人と犬とロボットがたすきつなぐ ユニークな駅伝大会 北九州」で放映されました。

参加者全員の集合写真

受賞した「NanakumaTech」