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2022125
研究

異分野の研究者の交流でイノベーションの創出へ~研究交流会2022を開催~

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福岡大学では、9学部31学科が一つのキャンパスに集まり、約1,300人の研究者が日々、さまざまな研究を行っています。

研究者の「他の研究者がどのような研究を行っているかもっと知りたい」「異分野の研究者ともっと交流を図りたい」という声に応えるため、11月1日(火)から11月30日(水)までの期間、「研究交流会」を本学キャンパス内で開催しました。

会場で多くの研究者が交流

学長も異分野の研究者の説明に熱心に質問

「ポスターセッションでの直接の意見交換」「掲示されたポスターに付箋紙を使っての自由な感想・意見の掲示」「研究者同士が互いに研究内容を知り、研究融合の可能性を探るミニセッション」を行い、期間中は研究者だけでなく、学生・教職員も多く訪れました。

最終日には朔啓二郎学長もミニセッションに参加し、感染症やカーボンニュートラルに関する研究者等と活発なやり取りがありました。学長はあいさつで、「イノベーションには多様性・異分野融合がポイント。全学部がワンキャンパスに集まる利点を生かして、イノベーションにつながる研究成果の創出を期待しています」と話しました。

また、ミニセッションに参加した研究者の一人は、「違う分野を研究する方と同じテーブルで議論でき貴重な機会となった。例えばコロナについて、医学の最前線で研究されていることも素晴らしいことですし、そこに歴史研究者が、歴史的側面から感染症を研究した成果を発信し、知見を伝えることも価値があると思います」との意見がありました。

ポスターセッションでの活発な意見交換

対面でのミニセッション

今回の研究交流会が、学内の研究活性化につながり、新たなイノベーションのきっかけになることが期待されます。