10月6日（木）、福岡大学附属若葉高校で理学部物理科学科（林研究室）による波動実験ワークショップが行われました。
このワークショップは、生徒たちに物理について興味を持ってもらうため、物理現象を実際に体験する場を持たせたいという高校教員側の思いと、林研究室側の教育実践に対する考え方の方向性が一致し、共同で実現させました。
ワークショップ当日は、物理に興味を持つ生徒約50人が集まり、林研究室の学生・大学院生等が用意した光や音についての波動分野のテーマについて、興味のある実験に立ち合い、説明を聞きながら、さまざまな現象を確かめていきました。また、実験後の質疑応答も盛んに行われました。
高校の先生方からは「通常の授業と異なり、積極的に実験や質問を行い、納得している生徒の様子が印象に残りました」「生徒のキラキラした目が忘れられません」と感謝の言葉を頂きました。
林研究室では、今後、波動以外の分野でもワークショップを実施し、物理ファンを増やしていきたいと計画しています。
