『福岡大学学園通信』第73号(令和4年4月発行)では、「福岡大学の研究 ~FUKUDAI LAB~」と題し、福岡大学で行われる研究にスポットライトを当て、9人の研究者に話を聞きました。
中近世ヨーロッパの疫病が専門の人文学部歴史学科の渡邉裕一准教授の研究を紹介します。
ヨーロッパでは1348年に黒死病(ペスト)が大流行しました。ヨーロッパの全域に広がり、全人口の約3分の1の人が亡くなったとされています。しかし、実際には蔓延していない地域、いわゆる空白地帯もあったということが分かっています。
黒死病の大流行後も、ペストは数百年にわたり続きました。はじめは神様に祈りを捧げるだけだった疫病への対応が、感染を繰り返す中で徐々に認識に変化が起こってきました。
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