福岡大学経済学部の原田勝孝准教授は、ダニエル・M・スミス客員准教授（コロンビア大学/米国）と共同で執筆した論文「Distributive Politics and Crime（分配的政治と犯罪）」で、 JPIPE（Journal of Political Institutions and Political Economy）の年間最優秀論文として、2022年のケネスA.シェプスル賞を受賞しました 。

この論文「Distributive Politics and Crime（分配的政治と犯罪）」は、日本の地方自治体のパネルデータを使用して、政府間財政移転が犯罪を減らすかどうか、そしてどのように減らすかを論考しています。

原田准教授は、現在、在外研究中で、ハーバード大学の米日プログラム、ウェザーヘッド国際問題研究所でアソシエイトをされています。